黒化ザリガニについての黒い噂

 

※当ブログに書かれている情報は自由にご利用いただけます(商用利用を除く)。ただし「ザリガニパンチ」さんは当ブログの情報の無断盗用厳禁です。大変迷惑しております。もともと知ってたヅラもしないでください。

前回の記事でザリガニの色についてまとめました。要点としてはザリガニの色は遺伝だけではなく他の外的要因によっても左右されるということを書きたかったわけですが、詳細はその記事を読んでいただくとして一応その要素をここにも書いておきますと次のとおりです。

  1. 日光
  2. 保護色
  3. 遺伝的要因
  4. 血統・産地
  5. 成長速度

※最後に追記があります。

黒化ザリガニに関する黒い噂

去年くらいに黒化ザリガニというものが作出?されたのはみなさんご存知だと思います。完全黒化ザリガニはザリガニマニア皆の長年の憬れだったため現在ヤフオクなどで販売されているシザーBLACK KINGといった黒化ザリガニは大注目されています。しかしそれと同時にいろいろ黒い噂やデマまがいの情報が飛び交っています。当事者同士が言い合っている分にはただの主張レベルの話なのでたいした問題ではないと思うのですが、その主張を真に受けた一部の素人のザリガニキーパーがTwitterなどのSNSでデマを拡散しているのはさすがにあまりにも目にあまるので当方が調べた真実を公開しようと思いました。

噂にはいろいろあると思います。①シザーとBLACK KINGの本家争い②メイキングさんが出品しているシザーが偽物というものなど。

①については当方はあまり興味がないのでどうでもいいと思っていますが②については当方もメイキングさんが出品したシザーを購入した当事者でもあるためこの噂が本当かどうかいろいろ調べてみました。その結果をメイキングさんの同意のもと公開させていただきます。この情報公開によって一部の方(K&Gさん、clawさん)に大変迷惑を掛けてしまうかもしれないのは大変申し訳ないと思いますが、事実は事実ですし、湾曲された事実を真に受けた一部の素人ザリガニキーパーなどによって大変な風評被害を被っているメイキングさんという被害者もいるわけですしお許しください。

経緯

ちなみに当方はK&Gさん、clawさんを批判しているわけでも敵視しているわけでもないです。もともとこの件について調べはじめた経緯は当方がメイキングさんから購入したシザーが繁殖可能サイズに育ち種親として使用する段階に入っていますがその種親を「シザーヘテロ」として表記するべきなのか「シザー」として表記するべきなのか、またはそのどちらも使うべきではないのか悩み、その交配で産まれた稚ザリを出品するにあたり事実と違う表記をすることで落札者の方を裏切るわけにもいかなかったため真実を調べる必要があったため調べたにすぎません。

ただしこの記事をキッカケに今後もしかしたらメイキングさんと同様に当方も攻撃対象とされてしまうのかもしれません。K&Gさん、clawさんが直接当方のような弱小ブリーダーを叩くことはないと思いますが大変影響力のある方達ですので、そういった方の発言を真に受けた素人ザリガニキーパーがちょっと怖いですね。相手にしたくないと思いますが一方的にTwitterなどのSNSで悪者扱いされたら風評被害みたいなものは必ずあるはずです。タイゴーストの人気をきっかけに新規のザリガニ飼育者の方がかなり増えていますがザリガニの生態についてちゃんとした知識をお持ちの方はほとんどいないのが現状ですし。

当方が育成したブラック個体

当方がメイキングさんから購入した個体はこちらです↓すでにTL7センチくらいに育っています。購入当初の写真は別の記事で公開するかもしれません。

見ていただければ分かるように一般的にBLACK KINGとして流通している完全黒化ザリガニには程遠いです。しかし、ザリガニの色を決定する要素は前回の記事に書いたとおり複数あり、遺伝的要因はその一つに過ぎません。そして今回このザリガニを飼育した環境はザリガニを黒くする環境とは真逆の環境であると同時に4匹購入した中で一番生育が良かった個体です。飼育1ヶ月でTL3センチ程度からTL7センチ程度まで成長させています。したがって生育が良すぎて発色が定着していない状態でこの色です。

この状況からここまで青く育ったということは当方にとっては十分満足がいく結果だといえます。このシザーとして購入した個体同士をかけあわせて産まれる稚ザリを黒くなる環境で飼育すれば黒化ザリガニを作成することは容易いです。

その根拠としてはノーマルのアメリカザリガニを考えてみてください。ノーマルアメリカザリガニの基本色は赤と黒ですが餌や生育環境などの外的要因により真っ黒に育ったアメリカザリガニが自然界に結構います。

シザーの元祖はWILDブルー

シザーはブルーとブラックの2系統あるかのように言われています。実際にシザーをブリードしたわけではないため正確なことはなんとも言えませんが、シザーの元祖はとある方(jinx418さん)が採取された色鮮やかなWILDブルーザリガニです。決して真っ黒なWILDザリガニがシザーの元祖ではありません。

つまり仮説ですが、黒化ザリガニとして流通しているシザーやBLACKKINGなどは遺伝的要因により黒に固定されているわけではなく、産まれた稚ザリの中から外的要因で黒く育った個体のみが黒化ザリガニとして世に出ているだけだけなのではないでしょうか?

流通量が少なすぎる

現在シザーはF4世代までいるそうですがザリガニは1回の繁殖で数百匹の稚ザリが産まれます。それを考えれるとF4まで累代されていれば少なく見積もっても数千匹~1万匹に近いシザーが世にでていてもおかしくないはずですが実際にclawさんが証明書付きでシザーとして世に出したザリガニの数はかなり少なく、多く見積もっても100匹~200匹程度のはずです。かなり矛盾を感じませんか?

BLACKKINGは量産されている

黒化ザリガニとして流通しているザリガニにはシザーの他にBLACK KINGというものがあります。BLACK KINGとは紅蜂さんという元々はシュリンプ関係の方がタイのファームで生産して国内に輸入されている黒化ザリガニです。このBLACK KINGはシザーの黒化ver.より明らかに流通量が多いです。これはタイで大規模生産しているという理由だけではなくあくまで当方の仮説ですがタイの環境のほうが日光の関係で黒く育ちやすいためではないでしょうか?おそらく繁殖したザリガニ(元々はシザーだと思われる)がほとんど全て真っ黒に育っているはずです。ちなみにシザーが黒くなる要因には日光あともうひとつあります。それはまだ未検証のためここでは伏せておきます。

メイキングさんから聞いた話

黒化ザリガニについて当方の憶測を交えいろいろ書かせていただきました。しかし当方はまだ実際にシザー同士でザリガニを繁殖させたことがないためすべて憶測にすぎません。そこでclawさんから直接購入したシザーを使って繁殖させたメイキングさんから実際のところどうなのかお話を伺ってみました。

噂によるとメイキングさんがヤフオク出品しているシザーの子供はシザーとゴーストの交雑種でシザーヘテロとされていますがメイキングさんに絶対に口外しないという約束で真実を確認したところ間違いなく純血シザー同士のかけ合わせであるとの回答をいただきました。また、ザリガニは脱走をよくしますので脱走した際に偶然ゴーストなどと交配してしまった可能性があるのではないかという質問も行いましたがその可能性は0%で間違いなく純血シザー同士の子供であるそうです。

考えてみれば、メイキングさんは実店舗を構えて商売をされている方です。当方のように趣味程度にザリガニを繁殖させてヤフオクに出品しているのとは違いお店の評判はかなり重要です。そんな方がお店の評判を捨ててまで目先の利益欲しさに詐欺まがいな商売をするとはとても思えません。

デマを真に受けて騒いでいる方以外のその他の大勢の方は当方と同じように実店舗を構えて商売されている方がそんな詐欺まがいな商売をするのはおかしいと感じているはずです。そのため実際のところ何が正しくて何が正しくないのか分からないと感じている方がかなり多いのではないかと思います。

そしてメイキングさんからある決定的な事実を教えていただきました。それはシザーの固定率はかなり低いのではないかということです。当方は外的要因により発色に個体差があるのではないかと仮説をたてていましたが固定率までは考えていませんでした。実際には検証してみないと分からないため固定率が低いとは断定できませんが実際に繁殖された方がそう感じているのでその可能性は高いのではないかと思っています。

この事実はシザーやBLACKKINGがもうちょっと広まって何人かのブリーダーの方が実際にブリードするようになれば周知となるはずです。メイキングさんがブリードしたシザーを一方的に偽物だと叩いている無知な素人ザリガニキーパーの方々はその時になってメイキングさんに謝罪するのか知らんぷりするのか、かなりの見ものだと当方は思っています。

最後になりますがメイキングさんの同意のもと取引メッセージの一部を公開させていただきます。

ひとつ不可解な点

ちょっとどうでもいい話なんですがclawさんはシザーの販売に際して証明書を発行しています。この証明書はclawさんがブリードしたシザーであるという証明書のはずです。しかしclawさんから直接購入してその証明書を持つメイキングさんが繁殖した個体をシザー陣営の方がシザーではなく偽物であるかのような発言をされています。メイキングさんは証明書を発行してもらっていますよね?証明書とはいったいなんなんだろうと当方は思ってしまいますがいかがなんでしょうかね?

シザーという名称は商標だから使わないでくれというのなら分かります。しかしシザーという名称を使わずBLACK KINGとして販売されているザリガニについてもあまり認めていないようですしちょっとよく分かりません。当方がこれから販売するであろうシザーF3の子供であるF4はシザーという名称を使わず黒化ザリガニや黒化ザリガニのヘテロという名称にするべきなのか、そもそも当方の考察ではフルブラックは外的要因だと思っていますので黒化ザリガニのヘテロというのもおかしな感じがしますしいろいろ悩みどころです。

メイキングさんはとても良い方

ここから先はザリガニとは関係ないため興味ある方だけお読みください。

いろいろ誤解されていますがメイキングさんはとてもいい方です。風評被害で名誉毀損されて大変迷惑しているにもかかわらず数ヶ月前の落札者である当方からいきなり取引メッセージでかなり失礼な質問をしたにもかかわらずとても丁寧にご回答いただきました。しかもとある事実を発見してしまいました。メイキングさんのヤフオクの評価欄をご覧ください。こちらです。

メイキングさんは当方が取引させていただいた当時は評価が100%非常に良いでしたが今見てみますと2件非常に悪い評価がついています。そしてその内容をちょっと調べてみるとものすごい事実を発見してしまいました。

メイキングさんに非常に悪い評価を2個も付けているのは過去に当方ともトラブルになったことがある福岡県在住の非常に迷惑な輩yuuda_0904詳細はこちら)だったんです。しかも、こんな迷惑な輩に絡まれて2個も非常に悪いを付けられているにもかかわらずメイキングさんはこの迷惑な輩に評価を返さずやり過ごしているのです。

この福岡県在住の輩yuuda_0904ですが、過去に雑種のラムズホーンを純血と偽ってヤフオクで販売したり当方の名誉を毀損する発言を多々繰り返したり、最近ではグレードが低いタイゴーストをハイグレードと偽って販売している(ほとんど売れていない)ような人物ですので取引はしないのがおすすめです。ザリガニ関係の出品者の方はブラックリストに登録しておくことを強くおすすめいたします。言いがかりを付けられて非常に悪い評価を付けられる恐れがあります。しかも全く日本語が通じません笑

追記(11/17)

この記事を書いたところとある内情を知る方からご意見をいただきました。あくまで当方は事実を知りたいだけの公平の立場ですのでその方からいただいてご意見も載せることにしました。要約すると次のとおりです。ただしここには書けないことが多いため書ける範囲でのみ書くことにします。あくまでその方から聞いた話ですので信憑性は分かりません。

  1. シザーF2、F3を繁殖した方はメイキングさんが出品していたような稚ザリは産まれていない
  2. メイキングさんはclawさんから直接シザーを購入したわけではない可能性がある

追記(11/25)

シザーの固定率は低いの根拠となるとある事実を発見しました。詳細はこちらの記事をご覧ください。

WILD色変ザリガニの産地&シザーの固定率 | 自然保護とザリガニの科学ブログ
今回はWILD色変ザリガニの産地とシザーの固定率について書きたいと思います。WILD色変ザリガニとはまずWILD色変ザリガニとは、当方は野外採集されたゴースト、フェイド、そしてブルー等のアメリカザリガニの色素変異個体という意味で使用していま