前回、ザリガニの無加温飼育について記事を書いてみました。今回はそれに関連してタイゴーストの無加温飼育についても書いてみます。
タイゴーストは無加温飼育可能
まずタイゴーストとはアメリカザリガニ(Procambarus clarkii)であり、見た目こそ違うものの全国各地の池や川に生息しているアメリカザリガニと全く同じです。したがって基本的には無加温飼育どころか屋外越冬も可能です。「タイ」という名称が付いていることからタイの気候に合わせて冬場は熱帯魚のようにヒーターを入れたほうが良さそうな印象がどうしてもつきまとうと思いますが基本的に全く問題ないはずです。無加温で飼育できます。
近交劣勢で弱っている個体は加温したほうが無難かも
ただし、タイゴーストは近親交配で品種を作成している関係上、もしかしたら近交劣勢で弱っている個体も中にはいることも考えられます。そういった個体は冬場は加温飼育したほうがよいかもしれません。
無加温飼育のほうが長く飼育は楽しめる
ちなみに、ザリガニの寿命は3年~5年と言われていますが、飼育環境下で冬眠させずに飼育する場合は寿命が短くだいたい最長で3年くらいしか生きられません。自然環境下においては1年のうち半分くらいを占める冬場を冬眠でやりすごすため最長5年くらいまで生きられます。
したがってタイゴーストに限った話ではありませんが、ザリガニに長く生きてもらって長く飼育を楽しみたいのであれば冬場は加温せず飼育したほうがよいかもしれません。ちょっとかわいそうな気もしますがその方が本来のザリガニの生態に合っています。ただし室内飼育の時点でアメリカザリガニが冬眠するほど気温が下がることはないと思いますので大差ないかもしれません。なお、こちらでは一切責任はとれませんのでご自身の判断でお願い致します。冬場の無加温飼育の方法はこちらで解説しています。
ご無沙汰しております。10月下旬にタイゴーストとスケミッティ落札したものです。
タイゴーストは1匹は喧嘩の後の共食いで居なくなりましたが、残りは現在TL9cmが2匹と
6~7cmが3匹です。成長早くびっくりしております。
色も赤茶で丹頂も2匹居て気に入っております。最近出品している稚ザリの親と同じような感じですので
それが雄親なんですかね?そういえば残餌処理は不要でした・・・
食欲がすごく幾ら餌を与えても残りません、おかげで成長早いのかなと 苦笑
スケミッティは11月中旬に抱卵しまして先週見かけたら卵が白かったので無精卵かと
思いましたが、本日2~3匹稚ザリが居ました!水槽がごちゃごちゃして何匹居るかは??ですが
気長に成長するの待ってます。タイゴーストもそろそろ抱卵するのか??ですが
以上経過報告となります。 m(__)m