シザーについての考察の完結編です。全5回のシリーズになります。今回はその2です。
- 【完結編】シザーの固定率は低い
- 【完結編】純血シザーの交配でいろんな色の子供が産まれる ←今回の記事
- 【完結編】シザーは環境に左右されず黒化する
- 【完結編】メイキングさんのシザーの発色が悪かった理由
- 【完結編】シザーは交雑種で遺伝子異常が発生している
事実その1 純血シザーの交配でいろんな色の子供が産まれる
実際に純血シザー(純血シザーと呼ばれているものという意味です。以下同)を購入した方から伺った話です。新たに二つの事実が分かりました。どちらもシザー関係者ではない中立の方の意見ですのでかなり信憑性が高いです。今までこういった方の発言が公になったことはなかったと思うためかなり貴重な情報だと思います。今回紹介するのはそのうちの一つです。
まず、今回の情報を教えていただいた方の名前はえび船長さんです。かなり有名な方ですのでご存知の方も多いはずです。当方はアクアリウムを初めた当初、えび船長さんにかなり憬れていました。お名前を出すことに同意していただけましたためお名前を出させていただいていますが、同意いただけたということはつまり、デマではないということです。
ちなみに繁殖に成功したのはえび船長さんのお知り合いの方です。下がえび船長さんとのメールのやりとりの一部です。モザイク部分は当方の名前です。
直系シザーであっても同一ラインでの交配か別ラインでの交配かによってまた話は違う可能性が考えられるのと、サンプル数としてはまだまだ少ないためこのえび船長さんから教えていただいた情報が100%真実ではないと思いますがかなり信憑性は高いと思います。といいますか、これが真実だと思っています。別産地のWILD個体を掛け合わせて2、3回累代した程度で品種が固定されるなんてそもそもありえません。ちなみに今回の稚ザリはF4の子供だそうです。
黒、青、茶、半透明の4種類が産まれる
あとぐぐったら面白い情報がでてきました。2ちゃんねるです。デマが多いですがこの情報については信憑性が高そうです。
えび船長さんのお話と共通しています。黒、青、茶、半透明の4種類が産まれるというのはメンデルの法則を考えた上で非常に面白いです。おそらく意味があるはずです。
気になる点は自分で調べるべき
今回、当方はシザーについていろいろ調べています。繰り返しになりますがそれは引っかかる点があったためです。
みなさんもシザーに関わらずなにか気になる点があった時は自分でどんどん調べて実際に検証してみるべきです。一般的に言われてることやネットに書かれている情報には間違いが多いです。少なくともザリガニの飼育に関して言えば飼育環境は人それぞれであるため一般的に言われていることは全くあてにならないと思うくらいでよいと思います。
一般的に言われてることやネットの情報に惑わされず、気になった点はどんどん自分で調べていく姿勢はとても大切だと思います。こういう方でないとレアなザリガニの繁殖には成功しないとおもいます。ザリガニ飼育歴2年にも満たない当方がいうべきことではないと思いますが、、、
今回のシザーについての記事に関連してですが、「公平に◯◯についても調べるべきだ」とメッセージ等される方がいますが、気になるのであれば自分で調べれば良いのです。当方はその必要性がないと思うため記事にしていないのです。
この最後の記事は私に言っているのか???直接言えばいいのにこのようなところで公で言いますかね。。。。