ザリガニの餌についてよく質問をいただきます。そこでザリガニの種類ごとにまとめてみました。
クリアザリガニは色揚げ餌は不要
クリアザリガニは色揚げ餌不要です。色揚げ餌を与えなくても綺麗に育ちます。下の写真は当方で飼育しているクリアザリガニですが色揚げ餌を一切与えずダイソーのザリ餌やおとひめEP-3のみで飼育してこの発色になっています。ゴーストザリガニは色揚げ餌必須(こちらで解説)ですがクリアザリガニはなくても問題ないのはクリアザリガニは青色に発色する傾向が強いのと、赤と白のコントラスト差が特徴のゴーストザリガニとは逆に、もともと全体的にくすんだ感じの色合いのためだと思います。あとはクリアの遺伝子は色をカラフルにする特徴もあるはずです。
しかもこれらのザリガニは全て室内で飼育しています。室内飼育でダイソーのザリ餌しか与えていなくてもこれくらいの発色になるため非常に飼育しやすいザリガニだと思います。
甲殻類は簡単に餌で色揚げ可能
甲殻類は簡単に餌で色揚げができますので鑑賞目的でザリガニを飼育する場合には色揚げ餌はおすすめです。販売用のザリガニを餌で色揚げするのはルール違反だと思っていますが餌で色揚げされたタイゴーストがたくさん流通している現状、もうそういうのは関係ないのかなとも思いますがあからさまなのは良くないと思います。
色揚げ餌
色揚げ餌はいろいろ販売されています。個人的には副食としてアナカリスを水槽に入れておくだけで十分だと思います。カロチンが赤の色揚げ、カロチン+プロテインが青の色揚げになるようですが、アナカリスにはカロチンが豊富に含まれています。
クリアータイプのアメザリは、
正解の体色がないので、
面白い表現個体がいろいろですね。
油絵表現
水彩画表現
水墨画表現
離れて鑑賞するとまた別の楽しみがあります〜☆