フロリダブルーとフロリダハマー

現在エビガニに対して名誉棄損法的措置を検討しています。もしどなたかエビガニの住所氏名等をご存じの方は当方までご連絡ください。エビガニらによる誹謗中傷発言等を見かけた方もスクリーンショットを撮影してDM等にてご連絡ください。相応の御礼をさせていただきます。
無知なザリガニ飼育者エビガニ(イモガニ)がワラダンを密輸(植物防疫法違反)
植物防疫所に確認しないで未判定種を輸入したらそれはすべて密輸
自分が管理するちっちゃな水槽内の出来事が全てだと勘違いしちゃう痛い人

 

フロリダブルーフロリダハマーという2種類の青いザリガニがいます。個人的にこの両者は交雑してしまっていると思っています。

ホームセンターやペットショップなどでフロリダハマーとして売られている個体が正確にはフロリダブルーだというのは多少ザリガニに興味がある程度の方なら知ってる事実だと思いますが、そのフロリダブルーはフロリダハマーと交雑してしまっているということです。そして純粋血統のフロリダハマーは日本にはもう存在していないはずです。

流通してるフロリダブルーの特徴は数パターンある

流通しているフロリダブルーを適当に10匹くらいいろんなところから取り寄せてみると分かると思いますが(取り寄せなくてもググって写真の特徴を比較してみても分かります)、模様がきめ細かい個体がいたりそうでない個体がいたり、爪の形状も長細い個体、太い個体がいたりと統一的な特徴がなく、明らかに数パターンいるはずです。これはフロリダハマーと交雑してしまっているためフロリダハマーの特徴が強くでた個体がいるためだと思います。

フロリダブルーはもう存在してない

こちらのページによるとフロリダハマーは2002年頃に日本に導入されたらしいですが、導入されたのは数ペア程度だと思います。戻し交配によりフロリダハマーを得たりしている人もいるようですので実際にはそれよりもっと多いのかもしれませんが、もともと僅かな個体数しか入ってきていないのにその後20年近くも純粋血統のフロリダハマーを累代することは物理的にほぼ不可能だと思います。日本に入ってきた当時から複数ラインで累代していて一切外部から血を導入せず管理している方がもしいれば純粋血統の累代も可能だと思いますがそこまでしてる方はいないと思うため純粋血統のフロリダブルーはもう存在していないはずです。

戻し交配により作成された

フロリダハマーは日本には僅かな個体数しかはいってこなかったため最初アレニーなどの近縁種との戻し交配により限りなく純粋に近いフロリダハマーが作成されたそうです。

本来繁殖できない

冒頭でフロリダブルーとフロリダハマーが交雑している可能性があると書きましたが、本来、フロリダハマーとフロリダブルーは種が異なるため原則として繁殖は不可能です。しかし、日本で流通していたフロリダハマーは戻し交配によりフロリダブルーと同じ血が入っていたためフロリダブルーとフロリダハマーは容易に繁殖可能だったのではと思われます。また、日本ではフロリダブルーがフロリダハマーとして流通していたりその逆もあったりで純粋血統で累代してるつもりがいつの間にか混ざってしまったケースも多々あるはずです。

本来繁殖できないが繁殖することもある

本来種が異なると繁殖することはできませんがごくまれに繁殖して子供が生まれることがあるようです。聞いた話ですがフロリダブルーアメリカザリガニが交雑して稚ザリが産まれたケースもあるそうです。シザーに関しても元親以前でフロリダブルーなどと交雑しているはずです。

フロリダハマーとフロリダブルー

諸説ありますがフロリダブルーはアレニー(Procambarus alleni)の改良種でフロリダハマーはペニンスラヌス(Procambarus paeninsulanus)の改良種だと言われています。ちなみに原産国のアメリカではフロリダブルー、フロリダハマーは区別されておらずどちらもBlue Crayfish(Procambarus alleni)として流通しており、ボブハマーがフロリダハマーを作った云々はほとんど誰にも知られていないようです。日本でこの話が広まったのは最初にフロリダブルーが日本に紹介された当時にたまたまボブハマーがフロリダハマーを作成したという記事がアクア系の雑誌に載っていただけのよう(どこかのサイトで読みましたがどこだったか忘れました)ですし正しい真相はよく分かりません。

ただし、アメリカの機関がBlue Crayfishの調査をしたところ明らかに2系統いたそうなのでフロリダハマーらしきものが実際に存在していたというのは事実のようです。詳細はこちらをご覧ください。下の写真はペニンスラヌスとして購入した個体です。

スポンサーリンク

『フロリダブルーとフロリダハマー』へのコメント

  1. […] フロリダブルーの爪の形状が細長いものとそうでないものの2種類であることと色についてもベタ塗りに近い個体とそうでない個体の2種類存在していることから当方は日本で流通しているフロリダブルーはフロリダハマーと交雑しているのではないかと考えました。つまり両者が交雑しており表現がフロリダブルー寄りになった個体の爪が太めで色にムラがあり、フロリダハマー寄りになった個体の爪が細長くて色がベタ塗りに近いのではないかというものです。詳しくはこちらの記事『フロリダブルーとフロリダハマー』で書きました。 […]