茹でてみた第二弾「ワラジムシ」

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前回の記事で書きましたが黒ザリを茹でたら赤くなりました。

とても興味深かったのでいろいろ試してみたくなりました。

真っ先に候補にあがったのはワラジムシです。

ちなみにこのワラジムシはシロヘリオオワラジ(Porcellio sp.”Sevilla”)といい外国産ワラジムシの美麗種です。個人的には綺麗だと思いますが苦手な方もいるかも。

ワラジムシは甲殻類

ちなみにワラジムシは生物学上甲殻類に分類されます。ザリガニと同じです。

ザリガニの生物学上の分類
以前自分用に作成したものですがザリガニの分類について関心がある方が多そうですので公開してみます。 この

デトリタス食性

また、ザリガニ同様ワラジムシはデトリタス食性があり自然界では分解者です。当然カロチンを豊富に含むクヌギなどの広葉樹の落ち葉も常日頃から食べてるはずです。つまり、ザリガニ同様茹でたら赤くなる可能性も考えられます。

しかし結果は違いました。茹でても全く色が変わりませんでした。

一緒に写ってるザリガニは青ザリ(ブルーザリガニ)です。

ワラジムシの謎

カロチンはアスタキサンチンと同義語で、アスタキサンチンは自然界で最強の抗酸化作用のある物質だと言われています。

ザリガニやエビなどの水棲の甲殻類は外骨格にこのアスタキサンチンを蓄積しているため茹でた時赤くなるのはよく知られていますが今回の検証で分かったことは陸上の甲殻類であるワラジムシは外骨格にアスタキサンチンを蓄積していないということです。

いろんな可能性が考えられますね。

話はズレますがワラジムシはエラ呼吸してるとかしてないとか。

ちなみに上の2枚のワラジムシは外来種クマワラジの色素変異です。ノーマル個体は真っ黒で関西のほうには自然定着してるみたいですね。

上がオレンジクマワラジ、下がダルメシアンワラジムシと呼ばれてます。