選別交配で濃い赤に改良することは不可能

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品種改良の方法に選別交配というものがあります。

例えば赤系ザリガニの選別交配ですと産まれた子供の中から濃い赤に育った個体を種親にして交配してそれを数代累代することでより濃い赤の子供を作るというものですが

赤系のザリガニの選別交配は不可能

個人的に赤系のザリガニを選別交配で濃い赤にすることは不可能だと思ってます。理由はそもそもザリガニの赤は基本的にカロチンの赤でありザリガニ自身は赤の色素を有していないためです。

濃い赤のCPO

選別交配で濃い赤になったCPOがヤフオク出品されていたりしますがカロチンを含む餌を与えることで色を濃くしているものと思われます。

選別交配による品種改良が可能な場合もある

赤系のザリガニを選別交配でより濃い赤にすることは不可能ですが選別交配でそういった改良が可能な場合もあります。

例えばレオパ黄色系のモルフです。この場合には選別交配でより濃い色合いに改良することが可能で実際にそのような改良が行われています。人気のタンジェリンがまさにそれですね。

tokyorep30

色素の有無

カラーに関して選別交配で改良が可能かどうかはその発色がどのような原理に基づくのかによります。

フロリダの選別交配

フロリダを選別交配でより濃い青にすることができる、というようなことがよく言われてますが実際どうなんでしょうか?そもそもザリガニの青って何なんでしょうか?

青の色素を有する生物はほとんどいない

ザリガニは青の色素を持っていないはずです。むしろ青の色素を持っている生き物はほとんどいないです。いろいろ誤解してる方は多いと思いますが。

『選別交配で濃い赤に改良することは不可能』へのコメント

  1. 名前:kanisan 投稿日:2018/06/02(土) 16:32:46 ID:45fb49ccb 返信

    アスタキサンチンやカロテノプロテインが色素と思っていたのですが違うのですね、、。色素ってそもそも何なんだろうと改めて再考させて頂きました。勉強になります。

  2. 名前:ザリラムズ 投稿日:2018/06/02(土) 20:29:29 ID:b94bfbb54 返信

    kanisanこんにちは

    色素で合ってます。ザリガニが作りだすことができる固有の色素ではないという意味で書いてます。誤解を招くような表現で申し訳ございません。

    正確には色素胞といえばよかったのかもしれません。

  3. 名前:kanisan 投稿日:2018/06/03(日) 10:14:32 ID:4f2692734 返信

    ご回答有難う御座います。ザリガニの色はカロテン摂取のみから赤や青等の色素を作ると思っていましたが、体内合成から作られる色素もあるのですね。勉強になります^^必須アミノ酸と非必須アミノ酸みたいな感じでしょうか。どんな環境でも、なるべくアスタキサンチンのみ生成して、かつ色素胞を細胞内にちらせるようにする(色素胞を集めることが出来ない)ザリガニを作ると濃い赤はつくれるのでしょうか?その状態は普通ではないのでしょうが。

  4. 名前:ザリラムズ 投稿日:2018/06/03(日) 13:10:23 ID:e8588da03 返信

    メラニンは体内で作ってるはずですしサバを与えて栄養失調で青くなったときの青も体内で作った色素(青の色素だとは言ってない)だと思います。

    >どんな環境でも、なるべくアスタキサンチンのみ生成して、かつ色素胞を細胞内にちらせるようにする

    アスタキサンチンのみ生成している状態が赤ではなくメラニンも含めて体色が赤くなってしまうのが赤のはずです。