当方が忖度ザリガニ研究所と呼んでいる佐倉ザリガニ研究所の執筆者がTwitterで次のように発言してました。
ナベQの作り方で作ってみたサクラ。作り方では試行錯誤の必要がなかったけど、それでもやっぱり3シーズン掛かったねぇ。
Qの作り方だから本物だよ、ホ・ン・モ・ノ(笑)。
ま、別に俺は詐欺師呼ばわりされても構わないけど、Q氏まで詐欺師呼ばわり・・・となると、ちょっと勇気が要るかもね(苦笑)。 pic.twitter.com/aGKmJR76qQ— 経津主@RJAA (@soratobusougiya) 2018年8月27日
いろいろと突っ込みどころ満載ですが・・・
本物があるということは偽物があるということです。そしてその本物だと称してるものは現在ほぼ流通していません。つまり流通してるピンクザリガニは全部偽物だと佐倉ザリガニ研究所は言ってることになります。
現在、ピンクザリガニを大切に可愛がって飼育してる飼育者は日本全国にかなり多数いらっしゃると思いますがそういった方々に「お前が飼ってるピンクザリガニは偽物だよ」と言ってるのと同じです。
人の心を無視してこういう発言を軽々しくできるってある意味すごいなぁと思いました。ナベQとかいう人に対する忖度なんですかね?(一応保存しときました。こちら)
Contents
本物のピンクザリガニの同定ポイント
当方はザリガニに本物も偽物もないと思ってます。
しかし佐倉ザリガニ研究所は「ピンクザリガニには本物と偽物がある」と発言されています。本物があるというからには本物には同定ポイントがあるはずですよね?ということでご本人に直接聞いてみました。いったい本物のピンクザリガニとは何なんでしょうか?同定ポイントを教えてください。
ここがこう違うから本物だと具体的に発言されてみてはいかがでしょうか?こういう抽象的な発言をする方が多いからザリガニ村は昔から論争が絶えないんじゃないんですか?
もしかして違いが分かっていないのにこれは本物だと発言されてるんですか?
— ザリラムズ (@bredinjptyo) 2018年8月28日
しかしその後全く返信がありません。返信がないだけではなく変な捨て垢に絡まれました。本垢で堂々と返信してきたらよいのになぜ捨て垢で返信してくるんでしょうね。陰湿で気持ち悪いですね。
作出過程が違っても結果が同じなら同じ
変な捨て垢は作出過程が違うから本物だと言いたいみたいですが、作出過程が違っても結果が同じならばそれは同じなんですよ。血統っていうなら分かりますが。
ピンクザリガニの作出方法
簡単に書きますとアメリカザリガニに何種類かある色素が全部欠損したものが白ザリで特定の色素を欠損させてそれ以外の特定の色素を少しだけ残したものがピンク(サクラ)なんです。つまり何をベースに作成しようが作出過程が違うってだけで結果が同じならそれって同じじゃないですか。そう思いませんか?
なお、色素の欠損ということはつまりピンクザリガニはアルビノですよ。佐倉ザリガニ研究所は白ザリがアルビノだという事実を否定したいようですがじゃあピンクザリガニはなんなんでしょうね。「原理はよく分からないけど言われるとおりに作成したらできちゃった!テヘ」ってことなんでしょうかね?
表現がホモ接合しないことを検証したのか?
佐倉ザリガニ研究所は自信ありがにこれがピンクザリガニの本物だと発言していますが
本物だよ、ホ・ン・モ・ノ(笑)
当然、本当に本物であることを検証して確認済みなんですよね?
まさか、ろくに検証もしてないのにこれが本物だとか偉そうなことを言ってるんでしょうかね?佐倉ザリガニ研究所ってそんないい加減なんですかね?
佐倉ザリガニ研究所が行うべき検証
佐倉ザリガニ研究所が本物だと称してるピンクザリガニが流通してるピンクザリガニと本当に違うのであれば「本物だと称するもの」と「流通してるピンクザリガニ」を掛け合わせると産まれてくる稚ザリの表現はホモ接合しません。
したがって稚ザリの表現に大きなばらつきがでたり色合いが中間色の茶系になります。ブルーザリガニとコバルトを掛け合わせた時がまさにこれで表現は茶系になります。
佐倉ザリガニ研究所は責任をもってこの検証を行うべきです。
本物のピンクザリガニは綺麗な色をしてる?
ネット検索をしてると本物のピンクザリガニは色がいいとか書いてあるのをチラッと読んだことがありますがザリガニは飼育環境で簡単に色が変わります。当ブログを読んでいただいている方なら分かると思いますが。
したがって色の濃い薄いとか発色が良い悪いとかはザリガニに関してはほとんど何も関係がありません。何十年とザリガニ飼育をしてる方でもこれを知らない方がいるようでびっくりしますが。
ちなみにこの上のザリガニは佐倉ザリガニ研究所が言ってるピンクザリガニではありません。アメリカで作出されたもののようです。これくらいインパクトがあるなら本物だというのも納得ですがねえ
画像引用元:aquaticarts.com
実際のところよく分からない
と、ここまで書いておいてあれですが、佐倉ザリガニ研究所が本物だと称するピンクザリガニを実際に飼育したことがないですし実際に検証したわけでもないので(全く流通してないのであたりまえですが)流通してるものと違うのか同じなのか実際のところはよく分かりません。
それを踏まえて佐倉ザリガニ研究所に次のように質問をしていますが都合の悪いことには返信しないお方のようなので返信はいただけないでしょう
ここがこう違うから本物だと具体的に発言されてみてはいかがでしょうか?こういう抽象的な発言をする方が多いからザリガニ村は昔から論争が絶えないんじゃないんですか?
もしかして違いが分かっていないのにこれは本物だと発言されてるんですか?
— ザリラムズ (@bredinjptyo) 2018年8月28日
つまりピンクザリガニ(サクラザリガニ)の本物偽物論争はこれからも続くってことですよね。
結論としてはピンクザリガニに本物も偽物もありません
ただし、当事者である佐倉ザリガニ研究所が当方の質問に対してまともに返信できない時点でお察しですね・・・
ということで結論としてはピンクザリガニに本物も偽物もありません。全部同じです。フロリダブルーとフロリダハマーがどちらもアレニーであるのと全く同じ構図です。ちなみに当方はサクラザリガニという呼び方が嫌いなのでピンクザリガニと呼んでます。
反論をしたいのであれば前述のようなやり方で検証を行ってみてください。検証もしないであれこれ言うのはすごくダサいと思うのでやめた方がよいですよ。
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