バスキューザ(Procambarus vasquezae)について詳しくまとめてみました

現在エビガニに対して名誉棄損法的措置を検討しています。もしどなたかエビガニの住所氏名等をご存じの方は当方までご連絡ください。エビガニらによる誹謗中傷発言等を見かけた方もスクリーンショットを撮影してDM等にてご連絡ください。相応の御礼をさせていただきます。
無知なザリガニ飼育者エビガニ(イモガニ)がワラダンを密輸(植物防疫法違反)
植物防疫所に確認しないで未判定種を輸入したらそれはすべて密輸
自分が管理するちっちゃな水槽内の出来事が全てだと勘違いしちゃう痛い人

 

久々にバスキューザ(Procambarus vasquezae)に稚ザリが産まれました。

バスキューザの繁殖は昨年末で辞めたつもりでしたがバスキューザを購入したいという要望が結構多かったため繁殖を再開することにしましたがオスを全て処分してしまっており繁殖に使えるまともなオス探しに難航したため久しく繁殖できていませんでした。

今回バスキューザの繁殖に久々に成功して久々にヤフオク出品できることとなったためせっかくですのでバスキューザに関する情報を少し調べてみました。

バスキューザの写真

ちなみにバスキューザとはこんな感じのザリガニです。

サイズは最大5-6センチと小さいですが爪が太いのが特徴です。

ちなみにメスの爪は太くなりますがオスの爪はそれほど太くなりません。上の写真の個体はメスです。

バスキューザの原産地

バスキューザは北米系ザリガニと呼ばれる北米原産のザリガニですが原産地はメキシコです。メキシコでもメキシコシティにほど近いラグーナ・カテマコ(Laguna Catemaco)だけに生息しているようです。他の北米系よりかなり南のほうに生息しています。

Lago Catemaco

photo credit: Bit Jager

これがラグーナ・カテマコです。リゾート観光地のようですね。

バスキューザの原産地の環境

ラグーナ・カテマコはメキシコの南部にあり赤道にも近くかなり温暖な気候になります。

しかしバスキューザはラグーナ・カテマコの水温18〜26℃くらいの比較的涼しい水域に生息しているようです。沸き水などがあるんでしょうかね。

あとは泥地帯を好み水深2メートルくらいのところまで見つけることができるそうです。かなり深いところにも生息してるんですね。そしてデトリタス食性であるということです。これはザリガニ全般に共通してますね。

バスキューザの飼育環境

バスキューザの原産地ラグーナ・カテマコでの生息環境を参考にするとバスキューザの飼育環境としては次のような感じがベストだと思います。

  1. ソイルを敷く(泥地帯を好むため)
  2. 落ち葉を投入する(餌兼隠れ家)
  3. 隠れ家となるようなシェルターを投入する(穴を掘るのが好きなため)

バスキューザの太い爪は穴を掘るためにある

個人的にバスキューザの太い爪は穴を掘るためにあると思っています。

したがって当方はバスキューザの水槽にはアメリカザリガニのような塩ビパイプではなくプレコ用の陶器でできたシェルターを使っています。

こちらの商品です。入口は片方だけ反対側はふさがってます。形状は半月状で陶器製のため巣穴にかなり近いと思います。サイズ的にもこの商品はバスキューザにとって適度な狭さ適度な深さがあると思います。オスもシェルターに入っていることが多いですが子育て中のメスはこのシェルターの一番奥のところにずっと入って子育てをします。

メスがシェルターから全く出てこなくなったら抱卵してることが多いです。

バスキューザ飼育に際しての水温

バスキューザの飼育に際しての適温は原産地ラグーナ・カテマコでバスキューザが好んで生息している18度~26度がベストだと思います。

ただしザリガニ全般的に適応能力はかなりあるはずですのでもう少し幅広い水温に適応可能です。当方の経験上、下は10度、上は30度弱くらいまでは大丈夫であることは確認しています。ちなみにマンションで無加温飼育をしてます。木造住宅の方は冬場は加温したほうが無難かもしれませんがおそらく大丈夫です。

バスキューザの餌

バスキューザの餌は原産地ラグーナ・カテマコでは落ち葉などのデトリタスが中心となっているようです。おそらくこれはどのザリガニも共通です。ただしヤングサイズについてはタンパク質を栄養素として必要とするためタンパク質を多めに含む餌を与える必要があります。これも全ザリガニ共通です。

ちなみに当方はおとひめEP3を全てのザリガニに与えていましてバスキューザにもこちらの商品を与えています。あとは広葉樹の落ち葉を水槽に投入しています。現地の情報ではイチジクの葉も食べるとの記述がありました。

バスキューザの色合い

バスキューザの色合いは黒っぽい色の間で推移します。

日光を当てないように飼育すれば当方の飼育環境下ではすべての個体がこんな感じに青く育ちます。これはだいたい全てのザリガニで共通ですね。

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バスキューザは熱帯魚と混泳飼育が可能

なお、バスキューザは多頭飼育可能なことで知られていますが小さな熱帯魚との混泳飼育も可能だそうです。ただし魚を入れてしまいますと繁殖した際に稚ザリが食べられてしまいますので注意は必要です。

ちなみに当方もバスキューザは多頭飼育しています。だいたい40センチ水槽でアダルトサイズのバスキューザ5-6匹は収容可能です。

上で紹介したシェルターを水槽に入れてますとずっとシェルターに潜ってますので6匹が上限というわけではなくシェルターの数だけ収容可能かもしれません。

バスキューザの繁殖方法

バスキューザの繁殖はかなり簡単だと思います。ただし国内で流通してるものは経験上、近親交配で繁殖がやや困難な場合がある気がします。

ちなみに繁殖方法としては水槽にシェルターを投入してオスメス多頭飼育するだけでOKです。時期が来たら勝手に抱卵して勝手に繁殖するはずです。だいたいTL3センチくらいで繁殖します。1回の繁殖で40匹ほど稚ザリが産まれます。

バスキューザは未判定外来種

なお、バスキューザとはアメリカザリガニ科プロカンバルス属のザリガニでプロカンバルス属はアメリカザリガニを除き2006年から全て未判定外来生物に指定されています。ということでバスキューザも未判定外来生物となります。

法律上、未判定外来生物の飼育運搬販売等は自由ですが外来生物を飼育しているという責任は飼育者全てが感じて飼育すべき生き物となります。新たに国外から持ち込むことはできません。

ザリガニの特定外来生物指定状況
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