脱走理由を考えず脱走対策だけするのはザリガニの虐待飼育

現在エビガニに対して名誉棄損法的措置を検討しています。もしどなたかエビガニの住所氏名等をご存じの方は当方までご連絡ください。エビガニらによる誹謗中傷発言等を見かけた方もスクリーンショットを撮影してDM等にてご連絡ください。相応の御礼をさせていただきます。
無知なザリガニ飼育者エビガニ(イモガニ)がワラダンを密輸(植物防疫法違反)
植物防疫所に確認しないで未判定種を輸入したらそれはすべて密輸
自分が管理するちっちゃな水槽内の出来事が全てだと勘違いしちゃう痛い人

 

先日、ザリガニの脱走対策について記事を書きました。

ザリガニの脱走防止対策についてまとめてみました
みなさんご存じのとおりザリガニは脱走します。 しかも脱走能力はかなり高いです。アカハライモリほどじゃないですがザリガニも脱走のプロだと思います。今回はザリ

今回の記事はその続きです。そして今回の内容が本当に言いたい内容です。

当方はザリガニの脱走対策を特にしていない

前回ザリガニの脱走対策についての記事を書いておいてあれですが当方自身はほとんどザリガニの脱走対策をしてないですし脱走対策をおすすめするつもりもないです。

例えば現在当方宅には水槽が100個近くありますが脱走対策なんてほとんどしてないです。ザリガニは脱走対策しないと脱走するなら100個水槽があったら毎日数匹の脱走があってもいいはずですがそんなことはないです。月に1、2回です。

ザリガニ飼育に際して脱走対策だけするのは虐待

むしろ、ザリガニの習性を理解せず脱走対策だけするのは虐待に近いと思ってます。

ザリガニが脱走するのは理由があるからです。

理由があるから脱走しようとしてるのにその理由を考えず脱走対策だけ万全にするということはザリガニをただ密閉空間に閉じ込めて虐待してるのと同じですよ。そうは思いませんか?

以前ツィートしてましたね。

ザリガニ飼育初心者に対する飼育マニュアル

それなのにザリガニ飼育初心者に対してビラを配って「ザリガニは脱走対策しないと脱走します」と間違ったことを教えてる方がいますね。大きな間違いです。

人に教えて先生ぶりたいなら正しくは「ザリガニが脱走するのには理由があるため脱走された場合には理由を考えて改善しないといけない」と教えるべきです。

間違った情報を垂れ流されるのははっきりいって真面目にザリガニの生態を研究してる身としてはかなり迷惑です。ザリガニも迷惑してるのでは?

ザリガニにとって居心地が悪い環境

ここからが本題です。当方はザリガニの脱走対策は特になにもしてませんのでザリガニが脱走することは度々あります。しかしそんなにしょっちゅうあるわけではないです。飼育頭数が多いのにも関わらずです。

なお、これまでにザリガニが脱走した原因だと思われる内容をまとめると次のとおりです。

  1. 水の汚れが限度を超えていた
  2. エアレが止まっていた
  3. ザリガニを別の水槽に移動させた
  4. 水替え直後
  5. 水槽内にシェルターなど身を隠せるものがなかった

勘のいい方はすでにお気づきだと思いますがこの上記1~5がザリガニにとって居心地の悪い環境になります。

なおこれは当方の飼育環境での話ですので全ての方にこれが当てはまるわけではありません。人それぞれ飼育方法・水槽環境等が違いますからね。したがってみなさんの水槽からザリガニが脱走しようとしてるのはまた別の理由があるからかもしれません。それはザリガニ飼育者各自それぞれが試行錯誤しながら見つけるしかないですし生き物飼育とはそういうものです。

ザリガニ基準の水質の汚染度

例えば1.の水の汚れに関して言いいますと、人間が汚れてると感じる汚染度はザリガニにとっては全く問題ないどころかむしろ居心地がいい可能性だってあります。

人間基準ではなくザリガニ基準での水質の限界汚染度を知るためにはあえて脱走対策をしないというのも手だと思います。

crawfishing

photo credit: Otota DANA

アメリカザリガニの生息場所はたいていこういう淀んだ場所です。ここには土砂やら雨水やら落ち葉やら虫の死骸やらいろんなものが流れ込んでいます。そして落ち葉やらいろんなものが分解されて水底にデトリタスとして蓄積しています。ザリガニはそういう環境を好むんですよ。

つまりザリガニってそもそも観賞には適さない生き物なのかもしれませんね。よくあるザリガニの販売プロモーション写真では綺麗な水槽にかっこよくザリガニがレイアウトされた写真が使われるのが一般的ですがザリガニって自然界ではそんな場所に生息していないんですよね。

脱走対策をしないことで酸欠死対策になる

ザリガニはかなりタフで生命力が強いですが酸欠には非常に弱いです。これには理由があります。詳細は別の機会に。

脱走対策をしていなければ水中の溶存酸素量が低下した場合でも脱走してやりすごせますのでザリガニは酸欠死しません。しかし脱走対策が万全だと逃げ場がないので酸欠死します。

薬品中毒の場合も同じです。脱走対策しないことによるメリットって結構ありますよ。

ザリガニが突然裏返ってしまった時の対処法(農薬・アンモニア中毒)
ザリガニが突然裏返って動かなくなってしまうことがあります。しかし実はまだ死んでいないことがあります。ザリガニが裏返って動かなくなってしまった場合であってもすぐに

本能で移動を求める時がある

上記1~5は居心地が悪いからザリガニが脱走するケースでしたが、飼育環境は悪くなくてもザリガニが本能で移動を求める時があります。それが

  1. 未交配の状態でメスの繁殖準備が整ったとき
  2. 多頭飼育で生命の危険を感じているとき

この二つです。

6.は種の保存の本能からオスを探そうとしてるんだと思います。けなげですね。

7.は多頭飼育してるとまれにありますがそんなにはないです。強いザリガニにいじめられて怖いから逃げようとしてるんだと思います。

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『脱走理由を考えず脱走対策だけするのはザリガニの虐待飼育』へのコメント

  1. 名前:治兵衛 投稿日:2018/09/19(水) 22:49:45 ID:053b89e74 返信

    外来生物であるザリガニを万が一にも飼育環境外に逃さないためには脱走対策は必要であると当方は考えます。
    また、7であげている多頭飼育で怯える個体がでていても環境を変えてあげないのは飼育個体に対する虐待ではありませんか?
    脱走したら酸欠は回避されるって脱走したら酸欠は回避出来ても干からびると思いますけど…。

    • 名前:ザリラムズ 投稿日:2018/09/19(水) 23:05:15 ID:c5321f275 返信

      治兵衛さんこんにちは

      >外来生物であるザリガニを万が一にも飼育環境外に逃さないためには脱走対策は必要であると当方は考えます。

      そういう場所で飼育しているのであれば脱走対策をするのは当たり前です。むしろ脱走されたら簡単に川や池などに逃げてしまうような場所で外来生物であるザリガニを飼育することのほうが間違ってると思います。そんな場所でザリガニを飼育しないでください。ザリガニはいかに厳重に対策をしようと脱走する時には脱走するものだからです

      >多頭飼育で怯える個体がでていても環境を変えてあげないのは飼育個体に対する虐待ではありませんか?

      当記事全体を通して脱走する原因を考えて脱走されないような環境でザリガニを飼育すべきという趣旨で書いてます。つまりおびえる個体がいるのであれば当然水槽を別にする等の対策をするべきです。それによりで脱走しなくなりますよということです