ザリガニ飼育にエアレは必須ではないです。
ザリガニの超初心者向けにザリガニの飼育方法に関する紙を配ってる方がいます。そこには「ザリガニ飼育にはエアレは必須」と書いてあるみたいです。
しかし別にザリガニ飼育にエアレなんて必須じゃないんですよ。
また、「脱走防止対策が必要」とかも書いてあるみたいですが、、、ちょっとズレてるんですよね。詳しくは以前記事に書きました。

ザリガニはいろんな飼育方法がある
ザリガニはかなり強い生き物です。したがっていろんな飼育方法があるんです。
紙を配るのは結構ですがせめて誤解を招かないよう「この飼育方法は一例です」くらいの注意書きをするべきだと思います。
ちなみに当ブログではザリガニについて毎日のようにいろんな記事を書いてますが(まだまだネタは豊富です)アメリカザリガニの飼育方法に関する記事はこれまで一度も書いたことはないです。稚ザリの飼育方法は書きましたが。アメリカザリガニの正しい飼育方法なんてないからです。詳しくは別の記事で詳しく書きたいと思います。
イケスで活かされてる寿司ネタと同じ
そもそもエアレだけしても意味がないんです。それじゃイケスで活かされてる寿司ネタと同じです。
画像引用元:Munehiro
人に教えるのであれば正しい知識を身に着けてから行ってほしいものですね。
一般的に〇〇だと言われてるってレベルの根拠のない話を簡単に信じ込みあたかもそれが事実であるかのように拡散するのは本人は良かれと思っていたとしても害悪でしかないです。
水面を浅くすればいい
前置きが長くなりましたがザリガニをエアレなしで飼育する方法は簡単です。水面を浅くすればいいだけです。ただしこれは別に真新しい情報でもないですね。
でも実はこれだけでもないです。こういうのは自分で試行錯誤しながら見つけていくものだと思いますので解説はここまでとしますがヒントは以前の記事で書いてますので当ブログの愛読者の方であれば気づいていただけるのではと。
適当な誰かにタダで教えてもらった情報より自分で試行錯誤して得た情報のほうが何十倍も価値があるんですよ。
なお、市販のザリガニ本にも堂々と間違ったことが書いてありますので有料だから価値があるというわけでもないです。また他人の話であってもソースや根拠が確認できるなら信憑性があるんじゃないでしょうか。
エアレの効果は水面の揺れ
エアレで水中にブクブク空気を送ったところでそのブクブクが直接溶存酸素量を増やすわけではないそうです。
photo credit: chieko uemura
エアレをすることにより水面に揺れが生じその揺れに応じて大気中の酸素が水に溶け込むらしいです。
ザリガニは水面を揺らせる
アダルトザリガニは体の一部を揺らすことで水流を作ることができます。例えば抱卵中のメスはお腹をゆさゆさ揺らします。これにより生じた僅かな水流により水面が揺れ動くことで水中の溶存酸素量を増やすことができます。
ちなみに抱卵中のメスがお腹を揺らすのは水面を揺らすためではなく卵に酸素を送るためですので意味合いとしてはちょっと異なりますが原理としては同じです。
長くなりましたので続きは別の記事で~