ザリガニ飼育にエアレは必須ではない:無濾過無エアレ繁殖も可能

 

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前回の記事の続きです。

ザリガニ飼育にエアレは必須ではない:イケスで活かされてる寿司ネタと同じ
ザリガニ飼育にエアレは必須ではないです。 ザリガニの超初心者向けにザリガニの飼育方法に関する紙を配ってる方がい

前回の記事を見たんだと思いますが「エアレなしだとザリガニは死ぬ!」みたいなことを得意げに言ってる方がいるみたいですね。しかし、それって飼育スキルが足らないだけですよね。いったい何を主張したいのかちょっと理解に苦しみました。

ちなみに当方の場合はただの「無エアレ飼育」ではなくそこから一歩進んで「無濾過無エアレの環境でのザリガニの繁殖」に成功してます。

ザリガニの無エアレ飼育は昔からそこそこ知られてる

ちなみにザリガニの無エアレ飼育は別に真新しいことでもないです。昔からそこそこ知られているはずです。

なお調べたら前回の記事とほぼ同様のことを発言されてる方がいらっしゃいました。エアレがなくても水流があれば水中の溶存酸素量を増やすことができるんですよ。

無濾過無エアレ繁殖

この話は結構興味がある方が多いんじゃないでしょうかね。

この夏、無濾過無エアレの環境で5回くらいザリガニの繁殖に成功しました。現在も1匹抱卵中のメスがいます。

無濾過無エアレ繁殖の原理は特に公開してませんでしたがそのヒントの一つが水面を浅くすることです。

水面を浅くすれば前回の記事でも書いたとおりお腹をゆさゆさ揺らした際に生じる僅かな水流により水面が揺れ動き水中の溶存酸素量を増やすことができます。

他にもポイントがありますがヒントは別の記事で既に書いてますのでぜひ探してみてください。

稚ザリの飼育はエアレ必須

なお、稚ザリの飼育はエアレ必須です。稚ザリは水流を起こせないためです。稚ザリと成熟したアダルトを区別しないで考えてる方が多いようですが飼育方法等全くことなります。

例えば、稚ザリと成熟したアダルト個体とでは食性が異なります。したがって自作の餌を販売してる方がいるようですがこだわるならばアダルト用稚ザリ用分けて作成するべきでしょうね。じゃなかったら市販品で十分ことが足りてるんですよね。この話は長くなりますのでまた別の機会に。

ザリガニとエアレのブクブク

エアレをしてブクブクを発生させてもそのブクブクが直接水中の酸素となるわけではないことは前回の記事で書いたとおりです。しかし、ザリガニ飼育に際してはブクブクは直接有効かもしれません。なぜならば、

ザリガニは水に溶け込んだ酸素だけではなく水中を舞ってる微小な空気の泡がエラに触れることでも呼吸することが可能なはずだからです。

例えば、陸上でもエラの部分が湿ってさえいれば問題なく呼吸可能ですよね。水に溶け込んだ酸素からしか呼吸できないというわけではありません。

それに対して一般的な魚は口からエラに水を通過させる際に呼吸しますので酸素は水に溶け込んだ状態でないと呼吸できないそうです。魚については詳しくないので詳細は分かりませんが。

なお魚には肺魚ラビリンス器官をもつベタなどの例外もあります。

IMG_7984_2009臺灣觀賞魚博覽會 肺魚.JPG

画像引用元:Ray Yu

Siamese fighting fish

画像引用元:Boaz Ng