ずっと前に書いたクリアザリガニの特徴に関する記事の続編です。

クリアザリガニは日焼けで黒くなる
前回の記事でクリアザリガニはメラニン色素が欠乏していないとさらっと書きましたが
つまり日焼けで黒くなるということです。こんな感じに↑

だいぶ前の記事にも書きました。
それに対してゴーストザリガニは通常日焼けで黒くなることはありません。
クリアザリガニとゴーストザリガニの違いとしてはヒゲが白いのがゴーストザリガニ、白くないのがクリアザリガニというのは知られていますが、それに加えて日焼けで黒くなるのがクリアザリガニ、日焼けで黒くならないのがゴーストザリガニという違いもあります。
ヒゲが白い | 日焼けで黒くなる | |
ゴーストザリガニ | ● | × |
クリアザリガニ | × | ● |
くすんだ感じの色あいになるのはメラニン色素
クリアザリガニは成長するにつれてややくすんだ感じの色合いになります。
こんな感じに。
これもそうですね。
ただし成長しきってしまうとこのくすみは目立たなくなります。
このようにクリアザリガニが成長過程においてやや色合いがくすんだ感じになるのはメラニン色素の影響です。
クリアザリガニを青を維持して飼育したいならば
このようにクリアザリガニは日焼けで黒くなります。
したがって、クリアザリガニを青いまま飼育したいならば日焼けしないように飼育する必要があります。具体的には次のとおりです。
- 日光に当てない
- 水槽を窓際に置かない
- ライトを長時間照射しない
- 暗い場所に水槽を置くのがベスト
これをしないと黒くなってしまいます。

以前の記事でも書いてますね。
今回の記事は切り口が違うだけでほとんど以前書いた記事のおさらいみたいな感じでしたね。
犬好きが皆ブリーダーな訳じゃないのと同じ。かと。