特定外来生物指定の流れをまとめました(全生物共通)

現在エビガニに対して名誉棄損法的措置を検討しています。もしどなたかエビガニの住所氏名等をご存じの方は当方までご連絡ください。エビガニらによる誹謗中傷発言等を見かけた方もスクリーンショットを撮影してDM等にてご連絡ください。相応の御礼をさせていただきます。
無知なザリガニ飼育者エビガニ(イモガニ)がワラダンを密輸(植物防疫法違反)
植物防疫所に確認しないで未判定種を輸入したらそれはすべて密輸
自分が管理するちっちゃな水槽内の出来事が全てだと勘違いしちゃう痛い人

 

ミスクレが特定外来生物に指定されるかどうかはまだ決定ではないもののほぼ本決まりに近いということでみなさんすでに興味の対象ではなくなった感じでしょうか?

ただ一応今後のために環境省に確認などして調べたミスクレの特定外来生物指定までの流れをまとめておきます。ちなみにこの一連の流れはザリガニに限らず全ての生き物共通ですので今後アカミミガメなどが特定外来生物に指定されるかもって流れになった際に参考にしていただけたらと思います。

特定外来生物指定の流れ

特定外来生物への指定の流れはおおまかには次のとおりです。全生き物共通です

  1. 環境省内部で外来生物に関するリストが作成される(定期的に更新)
  2. 各分野ごとに専門家の会合が行われる(無脊椎動物に関しては今回15年ぶり)
  3. 2.の会合で1.のリストについて議論が行われる
  4. 3.で了解があると各分野の専門家の全体会合が行われる
  5. 4.で了解があると具体的に法制化の手続きに入る
  6. 法制化の前にパブリックコメントが募集される
  7. パブリックコメントの内容を鑑みつつ法律が作成施行される

画像引用元:JBpress

現在のミスクレの状況

ちなみに2019年3月1日現在のミスクレの状況は3.の専門家の会合で了解があった段階です。近いうちに4.の全体会合が行われます。そこで了解があればほぼ本決まりです。

パブリックコメント

なお、行政手続き上、法律を作成する前にはパブリックコメントの募集が行われます。

国の行政機関は、政策を実施していくうえで、さまざまな政令や省令などを定めます。これら政令や省令等を決めようとする際に、あらかじめその案を公表し、広く国民の皆様から意見、情報を募集する手続が、パブリックコメント制度(意見公募手続)です。

e-gov.go.jp

ただしパブリックコメントの募集が行われるのはあくまで上記手順4.の全体会合で了解があってからとなりますのであくまで形式的なものに過ぎないと言えるかもしれません。

ただしパブリックコメントを受けて法律の内容が変わることはあるそうです。特定外来生物指定による影響が大きいと予想されるものについてはより慎重に検討が進められます。

ガーの特定外来生物指定の流れが参考になる

詳細を書くのはちょっとめんどくさいのでこれくらいにしておきます。

ガーが特定外来生物に指定された際の流れが非常に参考になります。

環境省_特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令について
「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令」が本日閣議決定されました。 本政令は、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(平成16年法律第78号。以下「外来生物法」という。)」に基づき、シリアカヒヨドリ等の16種類を新たに特定外来生物に追加するものです。 また、

ミスクレの特定外来生物指定に向けての今後の予定

  1. 2015年3月にリストアップされた(済)
  2. 2019年2月28日に専門家会合で承認された(済)
  3. 2019年4月以降(時期未定)に全体会合が開かれる予定
  4. 全体会合で承認があった場合(通常承認される)にパブリックコメントが募集される予定
  5. パブリックコメントを受けて法律が作成される予定
  6. 法律が施行される時期として現段階では2019年夏が最短の予定

ミスクレ以外のザリガニ

ミスクレ以外のザリガニ(例えばアメリカザリガニ以外のプロカンバルス属)について今回のミスクレと同時期にまとめて特定外来生物に指定するということは現段階100%ないと思われます。(指定には手順があるため)

ただし、今後の検討によっては将来的に指定される可能性は十分あるようです。

専門家会合の開催時期

ある生き物が特定外来生物に指定されるかどうかの判断は専門家会合の開催時期が目安となります。理由としては専門家会合での議論が最重要であるためです。

前回の記事で書いたこちらの会合が無脊椎の第5回でした。約15年ぶりです。

今後もしこの会合が頻繁に開催されるようになったら他のザリガニについて特定外来生物指定に向けた議論が活発化してると判断することができます。

ただし2006年(平成18年)の法改正時に既にいろいろな議論がなされているため今後に関しては状況が大きく変わらない限りはあまり変化はないものと思われます。

ミスクレを特定外来生物に指定する場合の問題点

ミスクレが特定外来生物に指定されるかどうかはまだ未確定ですがもし特定外来生物に指定されることとなった場合に通例どおり単純に飼育禁止にすると放流のリスクがかなり高いと予想されます。このあたりどう対処するつもりなんでしょうか。

流通のみ禁止にして飼育に関しては暫定的にOKにしたほうが混乱は少ないと思いますが多分ありえないでしょう。ただしこのあたりパブリックコメントで多くの方が意見したら制度が変わる可能性は大です。

チョウセンザリガニ

なお、個人的に在来種ニホンザリガニとの交雑の可能性があるチョウセンザリガニは早く特定外来生物に指定してしまったほうがいいと思うんですがそのあたりまだ特に問題視されていないように見受けられるのはやや疑問があります。

昆虫などの分野ですとこういった生き物は真っ先に特定外来生物に指定されてます。

日本では、ヤンバルテナガコガネとの競合・交雑の恐れがあるとして、2006年2月1日に一部が2006年7月18日にヤンバルテナガコガネを除く全種が特定外来生物に指定され、輸入禁止となった。

wikipedia

ニホンザリガニは飼育環境下で繁殖に成功することがとても難しいのでそのあたりを検証した方がもしかしたら過去に一人もいなかったからかもしれませんが自然環境下ですと容易に交雑する可能性が十分ありそうなためぜひ検討していただきたいところです。

またザリガニの密輸や違法飼育等はかなり蔓延してる状況もあります。

こういったあたりをミスクレに関してパブリックコメントが募集されたら意見すると良さそうですね。当方はそのつもりです。

そういえばちょっと前にこんな事件もありましたね。

アメリカザリガニが特定外来生物に指定されるという噂
アメリカザリガニが特定外来生物に指定されるから飼育できなくなる、というような噂が昨日あたりからTwitterで流れていたようですね。 内密にと言われている

今から思えばかなりお粗末なデマでしたね。

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