ザリガニは平衡感覚を保つために砂をかぶるのではない

現在エビガニに対して名誉棄損法的措置を検討しています。もしどなたかエビガニの住所氏名等をご存じの方は当方までご連絡ください。エビガニらによる誹謗中傷発言等を見かけた方もスクリーンショットを撮影してDM等にてご連絡ください。相応の御礼をさせていただきます。
無知なザリガニ飼育者エビガニ(イモガニ)がワラダンを密輸(植物防疫法違反)
植物防疫所に確認しないで未判定種を輸入したらそれはすべて密輸
自分が管理するちっちゃな水槽内の出来事が全てだと勘違いしちゃう痛い人

 

ザリガニは平衡感覚を保つために砂をかぶる、と言われています

繰り返しますが「言われてる」だけで実際にそれを検証して確認した人は誰もいないですし誰が最初に言い出したのかもよく分からないただの定説です。

しかしネット検索すると「ザリガニは平衡感覚を保つために目のところに~」というようなことがまことしやかに書かれてるページが結構多いです。例えばこのページ↓

ザリガニは脱皮をしながら成長します。脱皮直後のザリガニをよーく見てみると…なにか目を掻いているような仕草をしています!実はこれは砂かぶりと言われる仕草で、体内に砂を入れているのだというのですが…砂はいったい何の役に立っているのでしょうか?砂を取り除いたザリガニとそうでない普通のザリガニを裏返しにして水槽にいれてみましょう。すると、砂のないザリガニはうまくバランスをとることができません。ザリガニは平衡胞という器官に砂を入れ、それで平衡感覚を保っているのです。

ntv

読むとなるほどな~って感じはするんですがしかし結論から書きますと砂をかぶる行動をするのは目の隙間から砂を入れるためではないです。

この説が間違ってる理由

ザリガニは平衡感覚を保つために砂をかぶるという説が間違ってる理由としては次のとおりです。

  1. 目の部分に砂が入るような隙間はない
  2. 外骨格は上から被さってるだけ

ザリガニをよく観察したことがあればこれに気づいて疑問に感じるはずです。さらに

  1. もしこの説が正しいのであればベアタンク飼育のザリガニは平衡感覚がおかしくなるはずですがそんなことはありません。

そして極め付けですが

  1. 海外論文などを読むとまたちょっと違うことが書いてある

それぞれ簡単に解説すると次のとおりです。

目の部分に砂が入るような隙間はない

当方が確認した限りザリガニの外骨格に砂が入るような隙間はないです。

かなり確認したんですが、ザリガニが脚で掴めるようなサイズの砂が入るような隙間は外骨格のどこにもないんですよ。もしあるなら教えてください。

外骨格は上から被さってるだけ

あとザリガニの外骨格は上から被さってるだけです。

この画像はザリガニを解剖したときのものです。その時の記事にも書きましたがザリガニの外骨格は上から被さってるだけなんですよ。

したがって仮に外骨格の隙間から砂を入れることができたとしても、すぐに下に抜け落ちてしまうので意味がないんですよ。

事実を明示されると確かにそうだと思いませんか?

上記1.と2.と二つの事実を明示しましたがこれを読むと確かにそうだなと思いませんか?そう思った方はまともな思考能力がある方だと思います。

それに対して、1.と2.という事実が明示されたにも拘らずそれでもなお砂を掛ける行動は目のところに砂を入れるための行動だと頑なに信じようとする方は

もう少しものごとを柔軟に考える努力をしたようがよいですよ。固定概念に捉われすぎです。「どっかに書いてある」、「誰かが言ってる」、そんな情報ただの噂にすぎません。

京都大特別教授の本庶佑氏がノーベル賞を受賞されました!おめでとうございます!同じ日本人としてとても誇らしいですね。 ...

ノーベル賞を受賞した京都大特別教授の本庶佑氏も同じことを言ってます。

反論があるなら当ブログに直接お願いします

なお、いつも書いてることなんですが記事の内容に関して何かしら疑問点や反論があるならば当ブログに直接コメントをお願いします。当方に直接意見をぶつける勇気がないからかいざとなったら仲間が助けてくれるTwitter上という安全な場所から一方的にマウントをとって勝ち誇った気になってる方がたまにいらっしゃるようですが非常にダサいですよ。

ちなみに当方がいつもこう書くのは自分とは違う意見に興味があるからです。ただしネットストーカーさんみたいに一方的な自説の押しつけには全く興味がないですすみません。

砂で平衡感覚を保ってるってのはおそらく本当

このように、ザリガニが目の隙間から砂を入れる行動をするという説は完全なデマですが、ザリガニが平衡感覚の維持のために粒子状のものを利用してるというのは本当らしいです。海外文献なども少し調べてみましたが何本かそういった論文が発表されていました。

ちなみに以前見た論文によると脱皮後一定時間経過するといつのまにかミクロサイズの粒子状のものが触覚の付け根だったかな?どこかに自然と付着してるそうです。ちょっと前に調べた内容ですのでその論文のURLは分かりませんでした。申し訳ございません。

砂をかぶる行動とは全く関係ない

ただし、その砂のサイズはミクロサイズの目には見えないレベルの砂なので砂をかぶる行動とは全くの無関係です。

よくよく考えてみたら、脚で掴めるような米粒大の砂で平衡感覚を保ってるとかありえなくないですか?

rice field

photo credit: Yamanaka Tamaki

だって米粒大ですよ?そんな砂が外骨格に入ってたらザリガニを振ったら音がするはずですし解剖したら砂が出てくるってことなんですが音がしますか?砂が出てきますか?

ベアタンク飼育でも平衡感覚は正常

またそもそも、水槽に全く砂を敷かないベアタンク水槽でザリガニを飼育していても平衡感覚が異常になったりなんてしませんよね?

ちなみに反論があるなら自分で検証した事実を提示してください。インターネットから自分にとって都合のいい情報を拾ってきて「ほらここにこんなことが書いてある」みたいなことを言う方がいますが(こちら)もうそういうのうんざりです。

砂を被って隠れようとしてるのでは?

ここから先はただの当方の仮説です。

ザリガニが砂を目のあたりに掛ける行動は目のところから砂を入れるためではないというのがここまでの解説で、じゃあいったい何のため?ということで考えて思いついたのがカモフラージュ効果を狙ってるのではないでしょうか?ザリガニって水底の砂の色と同化するような保護色機能がありますが砂を被っちゃえば一番手っ取り早いじゃないですか?

特に脱皮直後は外骨格を脱いだばかりで綺麗すぎるので少し砂で汚したほうがカモフラージュになります。

引用元:潜って夢心地の独り言

確かなんかの生き物がそんな行動をするはずですよね。度忘れしましたが、、、ちなみに上の写真はヤドカリです。

スポンサーリンク