ザリガニ密輸によるニホンザリガニ絶滅リスク(ザリガニカビ病)

現在エビガニに対して名誉棄損法的措置を検討しています。もしどなたかエビガニの住所氏名等をご存じの方は当方までご連絡ください。エビガニらによる誹謗中傷発言等を見かけた方もスクリーンショットを撮影してDM等にてご連絡ください。相応の御礼をさせていただきます。
無知なザリガニ飼育者エビガニ(イモガニ)がワラダンを密輸(植物防疫法違反)
植物防疫所に確認しないで未判定種を輸入したらそれはすべて密輸
自分が管理するちっちゃな水槽内の出来事が全てだと勘違いしちゃう痛い人

 

2006年の特定外来生物法改正によりヤビーなどのケラクス属アスタクス属が特定外来生物に指定されましたが個人的にその最大の原因はザリガニカビ病(ザリガニペスト)の伝染を恐れてではないかと思っています。もちろんそれだけが全てではないと思いますが。

一部のザリガニは2006年2月1日から「特定外来生物」に指定されました。特定外来生物の指定を免れたザリガニにつきましても...

なお、ザリガニの特定外来生物指定状況についてはこちらの記事にまとめました↑

この記事は2019年3月に書いたものを若干読みやすく修正して再公開したものになります。

ザリガニカビ病(ザリガニペスト)とは

まず最初にザリガニカビ病について簡単にまとめてみます。参照元はこちらです。

ザリガニカビ病はザリガニペストとも呼ばれています。非常に感染力が強く抵抗力のないザリガニが感染した場合には数ヶ月で死に至るようです。

なお、感染するのはザリガニのみで他の生物には感染しないとされています。また人間には無害のようです。学名はAphanomyces astaciとなります。

ザリガニカビ病は肉眼では確認できず電子顕微鏡を使ってなおかつ特殊な方法でしか確認することができないようです。したがってあるザリガニについてザリガニカビ病を保菌しているかどうかを判断するのは結構手間が掛かるようです。

日本国内でザリガニカビ病は未報告

ちなみに現在日本国内でザリガニカビ病は報告されていないようです。

ただしどこかの団体の調査により日本全国各地のアメリカザリガニにザリガニカビ病(ザリガニペスト)の感染が確認できたとかいう話もあるようですがはっきり言って真偽不明です。後述しますがむしろかなり嘘くさいです。

ザリガニカビ病によるザリガニ大量死

なお、オーストラリアヨーロッパではザリガニカビ病が一般化しており、

引用元:nobanis.org

ザリガニカビ病によるものと思われれるザリガニの大量死が発生しているそうです。

ただしあくまで引用元の文章によると、です。

ニホンザリガニはザリガニカビ病に対し抵抗力がない

なお、在来種ニホンザリガニ(Cambaroides japonicus)はザリガニカビ病に対し抵抗力がないそうです。

引用元:yahooきっず

したがって日本国内でザリガニカビ病が発生した場合にはニホンザリガニ(Cambaroides japonicus)の絶滅の危険性がかなり高まります。

したがって環境省はザリガニカビ病についてかなりナーバスになっており、冒頭に書いたヤビーなどの特定外来生物指定も日本国内へのザリガニカビ病も持ち込みを危惧してのことであります。

ミステリークレイフィッシュの規制もザリガニカビ病

なお、本記事はもともと2019年3月に書いたものですが、その後2019年5月ミステリークレイフィッシュの特定外来生物指定に向けて作業が開始されました。そのミステリークレイフィッシュの規制もこのザリガニカビ病が一番の原因です。専門家会合の議事録にもそのように書いてあります。

ミステリークレイフィッシュは一般的には単為生殖するから危険だから特定外来生物に指定されるとかなり誤解されていますがこれは間違いです。

2019年2月28日に開催・承認されたミステリークレイフィッシュ特定外来生物指定に関する環境省の専門会合の議事録がちょっ...

詳細はこちらの記事をご覧ください。

ザリガニカビ病が発生したら特定外来に指定されます

なお、ここでかなり重大なことに気づいてしまいました。

今のところ日本国内でザリガニカビ病の発生は報告されていません。しかし、もしザリガニの密輸によってザリガニカビ病が持ち込まれてその発見が報告されたら間違いなく全ての外来ザリガニが直ちに特定外来生物に指定されるはずです。

全ての外来ザリガニを特定外来生物に指定して運搬等一切を禁止してしまえば北海道に生息しているニホンザリガニへのザリガニカビ病の蔓延はなんとか阻止することができるからです。

ザリガニ密輸はやめましょう

つまり、ザリガニを愛するならば、ザリガニ飼育という趣味を長く続けていきたいならば、ザリガニの密輸は辞めるべきです。密輸が疑わしきザリガニを新規に購入するのも辞めるべきです。それができない人は自分で自分の首を絞めてることに早く気づいてほしいです。

密輸が疑わしいザリガニの流通を発見した場合にはどしどし税関に報告していくのがおすすめです。報告件数が多ければ税関もより注意するはずです。

引用元:密輸情報提供のお願い(税関)

まずはいろいろと噂の多い自称大御所の方のザリガニ販売サイトを報告してみましょうかね。通報すれば警察なりが現行犯逮捕のために調べますので(証拠不十分で逮捕されないとしても)野放し状態のザリガニの密輸に対してかなりの抑止力になるはずです。

ttp://crawfish-rabo.ocnk.net/

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『ザリガニ密輸によるニホンザリガニ絶滅リスク(ザリガニカビ病)』へのコメント

  1. 名前:ゴルゴンゾーラ 投稿日:2019/07/21(日) 11:33:24 ID:24943bebd 返信

    Cherax属やastacus属のザリガニはニホンザリガニと同様、そもそもザリガニペストに免疫がないのでは?
    それに、ザリガニペストの病原体は全国的に分布してるっぽいですし。(http://www.esj.ne.jp/meeting/abst/65/B01-03.html)
    ヤビーなんかは日本の川じゃ生きていけないんですよね。
    実際、オーストラリア以外の国に帰化した例もありませんし。

    • 名前:ザリラムズ 投稿日:2019/07/21(日) 18:01:12 ID:90793599e 返信

      自分はそもそもザリガニペストというものは存在していない可能性もあるんじゃないかと思ってます。未公開の記事で書きましたので後ほど公開しますので詳しくはそちらをご覧ください。

      リンク先の水カビ病の文章は以前読んだことがあります。これだけを読む限り内容の信憑性はかなり低いと思いますので全くあてにならない情報だと思います。

      ヤビーは日本に定着しないという意見をチラホラ見かけますが自分は定着しうると思っています。ただしアメザリが生息してるような環境ですと競合するので難しいと思います。したがってそれ以外のどっかの湖とかどっかの広い河川とかそういう限定的な場所でタンカイザリガニみたいに定着しうる可能性は十分にあり得ると思いますのでどうなんでしょうね。

  2. 名前:昆虫番長 投稿日:2019/07/22(月) 15:30:02 ID:1b67112d8 返信

    こんにちは、いつも楽しく読ませていただいてます。
    さて、ザリガニの病気についてですが…以前ニホンザリガニを飼育していた頃、原因不明の伝染病の様なものにかかりました。
    症状は自切りです、親爪を自分で落としてしまうのです。
    単独飼育でしたので、他の個体にやられる環境ではありませんでしたし、落とす瞬間も見てしまいました。
    同時に神経マヒの様な感じも見られ、次々と水槽内のザリ達が同じ症状で死んでしまい結局全滅です。
    発症する何年も前からニホンザリガニの飼育はしていまして、その様な死に方は初めてでした。
    最後に採集した個体が始まりで、以後次から次へと…結局以前から飼育している個体にも同じ症状が出始めて終了です。
    採集場所に行くと気になる点がありました。
    鮭の遡上です、以前は川下でせき止められていたのですが解放されていました、小さなふ化場があったのですが閉鎖されたみたいです。
    あとは大量の生ゴミが不法投棄されているんです。
    それらが原因かはわかりませんが、何年かたって聞いた話は野ネズミ駆除の薬を散布されともあります。
    僕はてっきりペストかと思ってましたがどうなんですかね?
    あのジワジワと症状が出て死んでいく様子は何か強力なものの影響だと思いました。

  3. 名前:ザリラムズ 投稿日:2019/07/22(月) 15:58:45 ID:7e2985355 返信

    新しく採集して持ち込んだ個体がきっかけでもともと飼育していた個体にも自切やマヒのような症状がジワジワ出始めて全滅だということですね。

    かなり貴重な情報ありがとうございます。お話伺った感じですとなんらかの病原菌が原因のような感じはしますね。考えられるのは野ネズミが持ち込んだなんらかの細菌か鮭が持ち込んだ寄生虫のようなものですとか。

    なお、爪を自切する行為は爪が両爪欠けると脱皮が促されるため自分で爪を自切してるのかな?と少し思いました。ザリガニは両爪がなくなると脱皮頻度があがります。

  4. 名前:昆虫番長 投稿日:2019/07/22(月) 16:15:12 ID:58e6e770e 返信

    自切りしてから、ほぼ1週間以内に死んでました。
    マヒした他の脚も固まったままでしたし異様でしたよ。
    それからその採集場所にニホンザリガニを見つける事はなく残念ながら全滅してしまったと思われます…
    そこは北海道でも有名な道東のブルーが捕れる小川です。

    • 名前:ザリラムズ 投稿日:2019/07/23(火) 01:45:01 ID:08bca77b3 返信

      死にもの狂いだったんでしょうかね。かわいそうですね。

      病原菌の蔓延はニュースなどで大きく取り上げられない限り環境省などが情報を入手することはありませんし現地の方以外の一般人が知り得ることもないですしもしかしたら本当になにかしらの病原菌だったのかもしれませんね。こういうことがあるのでザリガニの密輸はもちろん、規制させていないとしてもむやみやたらに海外から生き物を輸入したりするのはよくないと思うんですよね~