ニホンザリガニが全てのザリガニの始祖

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ニホンザリガニ(Cambaroides japonicus)が全てのザリガニの始祖らしいです。

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この記事は未公開でお蔵入りにしてたんですがせっかくですので公開します。

ニホンザリガニが歩いて大陸を移動した

始祖とはどういうことかと言いますと、遥か大昔、日本列島がユーラシア大陸や北米大陸と繋がってた時代、ニホンザリガニが歩いて大陸を移動し、その土地土地に定着したものが現在の北米種ザリガニだったりするということらしいです。

引用元:world-map

この説のソースはこちらです。

正確には現在のニホンザリガニではなく現在のニホンザリガニの姿になる前のニホンザリガニですので姿などは現在とは全く異なると思います。

在来種であっても放流は厳禁(むしろ当たり前)

リンク先のページにさらに興味深いことも書かれています。それが↓です。

地域固有性が非常に高く、河川(湖沼) ごとに独自のDNA型を持つ。このような河川集団の遺伝構造には、大昔に海面が下がって島々が陸続きになった歴史(陸橋化)や河川同士が融合したり分離したりした歴史(河川争奪)が刻み込まれている。したがって、ニホンザリガニは学術的価値のみならず、歴史遺産としての価値も非常に高い。

北海道のいろんな地域のニホンザリガニをDNA鑑定していくと地域ごとに一定の共通点があるため、何億年という壮大な歴史の中で北海道の地形がどう地殻変動により変化したかを推測していくこともできるんだとか。すごいですね。

以前の記事で「外来種だから放流してはいけないのではない」と記事を書きましたが↓

http://crayfish.wpblog.jp/2018/12/05/post-5943/

こういうこともあるため在来種であっても放ったらダメなんです。

ニホンザリガニはチョウセンザリガニと交雑可能

ニホンザリガニが全てのザリガニの始祖だということは、チョウセンザリガニはニホンザリガニがユーラシア大陸に渡って朝鮮半島に定着したものだということになります。属名も同じです。

  • Cambaroides japonicus ニホンザリガニ
  • Cambaroides dauricus チョウセンザリガニ

画像引用元:Nyandfulな日々。

ちなみにこれがチョウセンザリガニ(マンシュウザリガニ等とも呼ばれる)なんだそうです。

見た目はニホンザリガニとほぼ同じだと思いますが脚の太さなどがニホンザリガニとは若干異なるらしいです。

そしてチョウセンザリガニはニホンザリガニと見た目がほとんど同じことから分かる通り、かなり近い近縁種であるためニホンザリガニとの交雑が可能なはずです。


ということで個人的にはチョウセンザリガニは特定外来生物に指定して輸入を規制するべきではないかと思っています。

チョウセンザリガニは密輸で定期的に流通してる

なお、チョウセンザリガニは現在、未判定外来生物に指定されているため正規輸入できないことにはなっています。

しかしたまに国内流通することがあります。密輸なんでしょう。例えばこちら

外来生物法は問題が多い

チョウセンザリガニに限らず北米種ザリガニなども当たり前のように密輸されてきてます。

法律だけ整備してあとは知らんぷりではなく法律を整備するならその後の運用(取り締まり)もしっかり行うべきですしそこまで考えた上で法律を整備するべきです。

外来生物法はこのあたりに大きな課題があると思います。