WILD採取個体の表現は遺伝の強弱によりその表現が発現しているに過ぎない

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無知なザリガニ飼育者エビガニ(イモガニ)がワラダンを密輸(植物防疫法違反)
植物防疫所に確認しないで未判定種を輸入したらそれはすべて密輸
自分が管理するちっちゃな水槽内の出来事が全てだと勘違いしちゃう痛い人

 

ザリガニ界隈には「〇〇の本物」、「純血〇〇」などと無責任に適当なことを言う方がいらっしゃいます。しかしそもそも屋外採取されたWILDに純血なんてものは存在しません。

こちらの記事でも書きましたが↓

WILD採集された色変ザリガニに純血など存在しない | 自然保護とザリガニのブログ
最近「WILDクリア」というワードをたまに目にします。「WILDクリア」と言われるとなんだかよく分からないけど凄そうっていうイメージを利用して無責任にブランド化するだけでどのあたりが凄いのかを説明しない(分かっていないから説明できない?)ため騙されていろいろ誤解してる方が多いように思います。この記事は2018年3月に書

今回はもう少し掘り下げてまとめてみることにしました。

なおこの記事は2018年4月に公開した記事を読みやすく修正して再公開したものとなります。

色変ザリガニの産地は重複してる

アメリカザリガニには白ヒゲ、ゴースト、フェイド、クリアといった複数の色素変異が存在します。これら色素変異の発生原因としてはいろんな説があるんでしょうがそれは今回の記事では割愛しますが

それらが採集できる産地は常に重複します。

したがって繰り返しになりますがワイルド個体に純血なんてものは存在しません。下の写真のはWILD色変持ち腹メスから産まれたWF1ですが、

表現のベースとしては白ヒゲですが体色が黄色っぽくなんらかの色素変異が混ざっててそれが発現しているかな?っていうことが分かるはずです。

こういったちょっと変わった色変系のワイルドは普通にいますよ。

例えばこれはWF1ゴースト↓

WF1白ヒゲ↓

さらにこちらのサイトに掲載されている過去に販売されていた多数のワイルドアメリカザリガニに関してもそうですが、同産地で採れた同じ白ヒゲ個体であっても遺伝の強弱によりヒゲだけが白いもの、スパインまで白いものなどなどあり、ひとつとして同じものが存在していないことが分かるはずです。つまりこれがいろいろ混ざってるワイルドなんですよ。

ザリガニの表現は遺伝的因子の強弱で決まる

ザリガニをその見た目から「白ヒゲ」、「ゴースト」、「クリア」というように特定の枠にあてはめて品種として区別して考えがちですが選別累代して品種として固定されているものならいざしらず、

特にWILD採取個体の表現というのはその個体が持つ遺伝的因子の強弱によりどの表現が発現しているかにすぎません。したがってWILD採集個体をその見た目から特定の品種であるかのように扱うのはかなりナンセンスだと思います。

それがこのあたりの話につながります↓

ゴーストザリガニの本物偽物騒動に対するK&Gさんの言い訳が意味不明
ん? どうやらこちらの記事に対する反論のようです↓ なお最初に断っておきますが、当ブログ記事のURLを載せないで自分達のめちゃくちゃ

上の記事を読んだ方のツィートですが完全に同意です↓

自然淘汰による例外はある

なお、アメリカザリガニの各種色素変異の生息地(産地)は常に重複してますが

特定の場所では特定の色素変異ばかりが存在するという例外はありえます。その代表例が「白ヒゲ」と「ブルー系の色素変異」です。

白ヒゲは自然淘汰されず生き残りやすい

白ヒゲはヒゲが白いだけで見た目はノーマルアメリカザリガニと大差ありません。したがって白ヒゲだけは自然淘汰されずに生き残りやすいです

例えば↓はWF1白ヒゲですがほぼノーマルに近いです。

逆にゴーストのようなものは結構目立つため自然淘汰されやすいです。これはWF1ゴーストです↓

これにより白ヒゲだけが採れるポイントというのは結構多いです。

ブルー系の色変は鳥に狙われにくい

日本に生息するアメリカザリガニの一番の天敵はです。ザリガニは浅い水深を好むのと真っ赤で目立つアメリカザリガニは特に鳥に狙われやすいからです。

そしてアメリカザリガニは水質が適度に濁ったグリーンウォーターだと鳥から見つかりにくいため捕食されにくいです。さらに、ノーマルの赤個体(まっかちん)より色素変異の青のほうがグリーンウォーターに紛れやすいため生き残りやすいはずだという仮説がたてられます。つまりブルー系の色素変異は鳥に狙われにくいということです。

実際特定の地域にはアメリカザリガニは青しか存在しないという場所もあるようです。

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『WILD採取個体の表現は遺伝の強弱によりその表現が発現しているに過ぎない』へのコメント

  1. 名前:trex 投稿日:2018/04/12(木) 17:49:51 ID:d0215ec93 返信

    言葉の表現、表記は難しい部分がありますね…
    ザリガニや他の生き物でも…
    いろいろな視点で考えると混乱しちゃいます。
    アカザエビ→アメリカザリガニ→
    ゴーストやクリア…

    各カテゴリーの起点を、ひな壇チャートで表すと 頂点がプロトタイプ。

    国内でもブリード、クロスが入り乱れているのも現実…
    デマのWILDやなんとなくクロスさせた表現だけの個体…

    プロトタイプを純血と表記するのも、個人的にはありと思う部分もありますね…

    正しいヘテロ表記や純血表記
    どこまでの遺伝子、異種がヘテロ表記なのか…純血とはどこまでなのか…
    とてもあいまいですし
    難しい部分ですね〜☆

    私も基準がわからないので、個体の特徴や経緯で判断しています。

  2. 名前:bredinjptyo 投稿日:2018/04/12(木) 19:57:15 ID:a1f8ea491 返信

    単純な間違い、勘違いは誰にでもあることですし問題ないと思ってます。またヤフオクの商品説明で出品者が適当に書いてる分には別に問題ないと思ってます。ただの出品者の主張レベルの話ですし。

    ただし、SNS上でデマ情報を流すのはかなり悪質だと思ってます。最初は何の根拠もない話だったのが人から人へ伝わる過程で既成事実になってしまいまるでそれが真実であるかのようになってしまうからです。

    アクタス3系統についてもあの話を信じてしまった第三者までもがアクタスには3系統あると発言しだして数年経ってしまったらもうだれもその話が嘘だとは気づけなくなると思いますし。

    たいした根拠もないのに堂々とSNSで嘘をつけるK、Y、このあたりは本当に悪質だと思ってます。

  3. 名前:ザリラムズ 投稿日:2020/01/27(月) 20:43:51 ID:db23f3071 返信

    WILD色変はプロトタイプだといえるから純血表記で問題ないとtrexさんことラマシーザリガニさんが過去に発言されてますがこれが大きな勘違い。何も分かっていない。

    純血っていうのは不純物が含まれていない純粋状態だから純血なんですよ。

    ただ単にWILD色変を純血だと表記することの正当性になりそうな理由を一生懸命考えただけ。WILD色変ザリガニがプロトタイプ(原型)だから純血だっていう主張はチタンを生成する前段階の岩石をプロトタイプだから純粋化合物だと言ってるようなもの。