アメリカザリガニは実はとても臆病な生き物。多頭飼育ができる

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無知なザリガニ飼育者エビガニ(イモガニ)がワラダンを密輸(植物防疫法違反)
植物防疫所に確認しないで未判定種を輸入したらそれはすべて密輸
自分が管理するちっちゃな水槽内の出来事が全てだと勘違いしちゃう痛い人

 

アメリカザリガニは単独飼育が基本だと一般的に言われています。しかし実は多頭飼育が可能です。30センチ水槽でペア飼育とかも普通に可能です。

そしてびっくりすることにこんな何の隠れ家もないような水槽でも喧嘩すらしません↓

この水槽はこのままの状態でかれこれ2ヶ月くらい経ちましたが全く事故は発生していません。ザリガニって実はかなり臆病な生き物なんです。なお食欲は旺盛です。

ちなみにこの記事は2016年12月に書いたものを読みやすく修正したものとなります。

多頭飼育で稚ザリを育成するメリット

多頭飼育で稚ザリを育成するとある程度犠牲が出ます。しかしある程度犠牲が出てしまったとしても多頭飼育したほうが成長が早いため短期間で大きなサイズに育成することができるのと管理の手間もかからないため最終的には効率がよいです。

溶存酸素量が多いほうが活性があがる

また、多頭飼育するとプリンカップ等で単独飼育するより大きな水槽で育成することになるため水量溶存酸素量の関係でザリガニの活性があがり、活動も活発化するため成長が早くなります。実際に検証された方もいましたね。

さらに強い個体が弱い個体を捕食していくため(自然淘汰)最終的に生き残る強い個体の栄養状態がかなり良くなります。ちなみにザリガニにとってザリガニは完全栄養食品です。

多頭飼育に失敗した場合には飼育スキル不足だと考えるべき

なお安全にザリガニを多頭飼育するためにはザリガニの生態を理解してあげる必要があります。ザリガニの生態を理解しようともしないで多頭飼育すると失敗が起きやすいのではないかと思います。

また、自分が多頭飼育に失敗したからといってザリガニは多頭飼育できない!などと決めつけるのではなく自分ができなくても当方のように多頭飼育に成功してる人がいるわけですからそれは自分自身の飼育スキル不足だと考えるべきです。

誰がとはいいませんがツィッターで「ザリガニは多頭飼育できないのに多頭飼育できるとか言ってる人は無責任だ!」などとかなりおかしな発言をしてる方がいましたので。

なお、比較的安全にザリガニを多頭飼育するコツとしては次のとおりです。

  1. 隠れ家になるような造形物を水槽に入れてあげる
  2. 落ち着いて脱皮できる脱皮場所を確保してあげる
  3. 餌の頻度を多くして空腹状態にさせない

隠れ家として塩ビパイプを投入する

ザリガニを比較的安全に多頭飼育するためには隠れ家になるような造形物を水槽にいれてあげるとよいです。個人的にお勧めしているのは塩ビパイプです。

これを適当な長さにカットしたものか塩ビパイプの継手というT字のものを水槽に沈めるのがおすすめです。塩ビパイプの継手とはこういうもので当方が愛用してるのはこちらです。

ホームセンターなどで1個100円ちょっとで売られてます。

陶器製のザリガニシェルターが市販されていますが(例えばこういうもの)外骨格に擦り傷ができてそこからバーンスポットになることがありますのであまりおすすめしないです。

稚ザリを多頭飼育で育成するには鳥よけネットは必須

また、落ち着いて脱皮できる脱皮場所を確保してあげることも多頭飼育には重要です。

その対策として鳥よけネットを水槽に沈めるのがおすすめです。脱皮間近の個体は鳥よけネットに登って鳥よけネットの上で器用に脱皮します。ちなみにこういうものです。

むしろ稚ザリを多頭飼育で育成する場合には鳥除けネットは必須です。

鳥よけネットは100均等でも販売されていますがホームセンターで販売されているロール式のものがおすすめです。そちらのほうが安いのと100均のものはクルクルしてて扱いづらいです。

多頭飼育水槽には流木もおすすめ

水槽に何も入れないとザリガニは底面のみでしか活動できませんが水槽に塩ビパイプ鳥よけネット、さらに流木を投入すると水槽内をザリガニは立体的に移動できるようになります。

立体的に移動できるとその分水槽内に収容可能なザリガニの数も増えます。これくらいザリガニがごちゃごちゃしてても脱皮時に稀に事故がある程度で比較的平和に飼育できます。

アメリカザリガニの生態を何も知らない世間一般の人は特に勘違いしてますがアメリカザリガニは凶暴ではなく「とても臆病」で無益な争いなどしない「温厚な生き物」です。

餌を1日数回あげる

最後にこれが結構重要かもしれません。以前の記事でも書いたとおりザリガニはすごく臆病な生き物です。

ザリガニは好んで共食いしない
一般的にザリガニは共食いするため単独飼育が基本とされています。しかしザリガニは好んで共食いするわけではないです。「条件が揃うと共食いのリスクがある」というだけで

しかし、お腹がすくと水底のデトリタスでもなんでも食べようとするため共食いが発生します。したがって多頭飼育で事故を起こさないようにするためには餌の頻度が結構重要です。1日最低2回は餌をあげたほうがよいです。

なお、餌の頻度をあげればあげるほど水質の悪化スピードが速くなりますので生物濾過が非常に重要になってきます。

ケンミジンコが発生してる水は汚れているとかいうデマ
「ケンミジンコが発生してる水は汚れてる」とかいうデマをオカルトパクリブログの管理人ラマシーザリガニさんが得意げに主張しています。笑っちゃいましたが面白かったので

水槽サイズとザリガニの収容可能数

水槽の広さごとのザリガニの収容可能数の目安は次のとおりです。なお、ここまでは安全という意味ではなく「十分に対策をとって飼育すればこれくらいはまぁいける」という意味ですのでこの通りに飼育して共食いが発生したとしても責任はとれません。

  • 30センチ水槽:アダルト1P、稚ザリ~ヤング3匹
  • 45センチ水槽:アダルト4匹、稚ザリ~ヤング5匹
  • 60センチ水槽:アダルト6匹、稚ザリ~ヤング20匹

なお、当方はもっと沢山のザリガニを収容して飼育してます。多頭飼育は当然リスクはありますがザリガニの生態を理解してあげればそこまで危険でもないです。

塩ビパイプのカット

塩ビパイプはだいたいホームセンターで2メートルの長さのものが数百円で販売されています。これを自分で適当な長さにカットすればザリガニのシェルター1個あたりのコストは数10円になります。

なお塩ビパイプをカットする際ノコギリで切断すると切断面がどうしても斜めになってしまい見苦しいです。またノコギリで塩ビパイプを切断するのは結構大変です。

そこでおすすめなのが塩ビパイプカッターです。

こちらを使いますと切断面が垂直になります。しかも刃物ではないため安全に使用できます。力はいらないので女性の方でも安心して使う事ができます。ただしこの塩ビパイプカッターを使って切断できる塩ビパイプのサイズは直系3センチくらいが限度となります。

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『アメリカザリガニは実はとても臆病な生き物。多頭飼育ができる』へのコメント

  1. 名前:黒猫 投稿日:2018/10/25(木) 22:26:49 ID:e169fb222 返信

    ど素人ですが、先週からブログ拝見して今日から飼育開始です!

    • 名前:ザリラムズ 投稿日:2018/10/26(金) 19:50:41 ID:9c0c18ce0 返信

      黒猫さんこんばんは!

      ブログご覧いただきありがとうございます!分かりにくい点等ございましたら気軽にコメントください!

  2. 名前:acro 投稿日:2020/02/28(金) 23:45:31 ID:ef4645167 返信

    そうなのですね!
    今日、グレーの塩ビ継手から陶器の土管に変えたところでした。
    飼育個体がコバルトなので塩ビのグレーや黒っぽいものだと個体があまり目立たないので土管に変えたのですが、バーンスポットになる可能性があるとは・・・。
    塩ビパイプに茶系のものもありますが サイズが限られますね。 どうしようかな?
    (ちなみに砂利は黒系です。)

  3. 名前:ザリラムズ 投稿日:2020/02/29(土) 02:26:03 ID:c3d05571a 返信

    acroさんこんばんは!

    今日ですか!であればもったいないのでしばらく様子を見てはいかがでしょうか?最終脱皮以前であれば多少擦れても脱皮で回復します。

    あとボディサイズが土管サイズギチギチでなければ多分そこまで問題ない気もします。その辺ザリガニってかなり優秀ですので。

    あともしかしたらザリガニには個体差がありましてあまり擦らずに上手に後方駐車できる個体、後方駐車する際擦りまくる個体がいるかもしれませんので最終脱皮以前にそのあたり見極めると良いかもしれません。

  4. 名前:acro 投稿日:2020/02/29(土) 23:51:32 ID:36c8f48c9 返信

    お世話になっています。

    そうですね。まだ余裕があるサイズですので しばらく様子を見て、その間に他に良さそうなシェルターも探してみます。

    話は違うのですが、4㎝前後の稚ザリを多頭飼育していた時に 今にも脱皮しそうな個体に 同居個体が次々に近づいてきて、一番大きな個体に襲われて両ハサミと足を1本獲られてしまったことがあったのですが 脱皮後ではなく脱皮前に襲われることなどあるのでしょうか?(自分と同サイズくらいの個体からは逃げたり追い返したりできていたので それ程動きが鈍くなっていたわけではなさそうです。)

    次々に同居個体が近寄ってきたので 何か脱皮をすることが分かるような匂いでも出ていたとしか思えないのですが・・・?

  5. 名前:ザリラムズ 投稿日:2020/03/01(日) 10:55:20 ID:89941a87e 返信

    興味深いですね。脱皮前ですよね。シュリンプの抱卵の舞のようにフェロモン的なものかなと思ったんですがあれは脱皮後にフェロモンが出るみたいなことが言われてます(根拠不明)のでちょっと違いますよね。

    たまたま目の前に動きの鈍い個体がいたから食べようとした感じでしょうかね?