以前の記事でピンクザリガニは外骨格だけが白のゴーストだと書きました。

外骨格のみが部分的に色素が欠乏していてボディの内側は色素が欠乏していない状態だということなんですが、明確な根拠はないですが
白勝ちゴーストを使うことでピンクザリガニは作れるんじゃないかと思ってます。
ちなみに白勝ちゴーストとはこちらです↓
ブルー系ゴーストの血統のメスに青白ゴースト(BKG)オスを掛けたものです。こういう感じのゴーストはたまに見かけますね
少し成長したものがこちら(ヤフオクでも使った写真です)↓
ちなみに黄色っぽいのはカロチン(黄橙色の色素)が透けてる色です。
血統の詳細はこちらでも書きました↓

その後だいぶ成長しました↓
上の個体とは異なり赤っぽいですがこれはアスタキサンチン(赤の色素)の色です。
ゴーストは部分的に色素が欠乏したアルビノ個体ですが、今回は詳しく書きませんがカロチンの黄色が透けるタイプとアスタキサンチンの赤が透けるタイプの2種類います。
せっかくなので白ザリ(全身色素欠乏のアルビノ個体)との比較↓
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バレンタインはタイのブリーダーが作出したのではない
そういえばピンクザリガニバレンタインはタイのブリーダーが作出したものだとツィッターでは言われているようですが、どう考えても2017年くらいからアメリカで流通していたものと見た目は全く同じですしそのピンクザリガニをタイ人が入手してそれを殖やしたものだと思われますよね。ということでそのように前回の記事で書いたところ↓

その記事を見たとある人がSNS上でザリガニブログがまた嘘ついてるみたいなことを言っていたみたいですね。記事を読んでそう思うのであれば直接コメントすればいいのになぜそれをしないで別の場所で一方的に変なデマ流してるんですか?とても理解に苦しみます。
しかもそんなのがプロぶってるみたいですし経験が何年あろうと無知な人は無知ですし直接意見することもできないただの金儲け目的のアマチュアは黙ってろよって感じです。
ということで、誰が作ったとかそんなのどうでもいいと思っていましたがしょうがないのでそのタイ人ブリーダーに真相を直接質問してみました。
結論としてはピンクザリガニ(バレンタイン)は海外から輸入したもので間違いないとの回答がありました。
ちなみに別にどうでもいいことですがタイ政府はザリガニの国内持ち込みを禁止してるはずですのでピンクザリガニのタイへの輸入は密輸なのかもしれませんね。ただタイだとマーケットで普通に違法動物が販売されていたりするようですしそんなの日常茶飯事なのかもしれませんが。

バレンタインは日本向けに名付けたものなのでは?
ピンクザリガニは昨年2019年からそのタイ人がタイで販売していまして(ちなみにアメリカでの流通は2017年あたり)タイではずっと「ピンクザリガニ」として販売されています。タイ人のフェイスブックを見る限りですが。
しかし、2020年の2月中旬あたりに日本に輸入されてきたあたりから「バレンタイン」を自称するようになってます。そもそもバレンタインカラーはピンクではなく赤なので違和感しかないですがそれは置いといて。
しかも最初そのタイ人は「バレンタイン」を正式名称とはしておらず「好きな名前で呼んだらいいよ」と言っていたと聞いています。そうですよね?
しかしその後、名称を「バレンタイン」と正式決定してツィッターやフェイスブックで「ピンクザリガニバレンタイン」、コンテストで優勝!とさかんにステマするようになったり挙句の果てに証明書(笑)まで発行しだして証明書がないものは偽物ビジネスまで始めましたね。

先日はご親切にありがとうございました。無事に到着で元気に生きてます。
埼玉でWILDアメザリ(稚ザリ)を捕まえてきのですが、腹部に線虫?寄生虫?らしきものがウネウネしているのですが、脱皮と共にいなくなるものなのでしょうか??