ナミワラジムシ(Porcellio scaber)が個人的に熱い

 

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ナミワラジムシ(Porcellio scaber)が個人的にちょっと熱いです。

ちなみにナミワラジムシ(Porcellio scaber)とは日本全国各地に定着している外来種でして、探していただくと分かると思いますが赤っぽいまだら模様の色素変異っぽいものが結構簡単に見つかります。

生息場所としては主に森や学校の裏庭など、木が沢山生えているような場所に結構います。

都内の大きな公園にもいました。

あまりにも色素変異の出現確率が高すぎる気がしますので色素変異ではなくもしかしたら近縁種(マダラサトワラジムシ?)との交雑かなにかの可能性もある気がしますがここら辺の土壌生物の研究はまだほとんど進んでいないのが現状ですしあまり情報もないので詳細は全く不明です。

ちなみに当方が管理してるナミワラジの色変はこんな感じ↓

なお、こういったまだら模様になるのはどうもメスだけのような気がしますが正直よく分かりません。まだら模様でも違うバリエーションもあります。ザリガニみたいに産地差なのかもしれません。

これは別産地↓

ちなみに原色はこんな感じ↓

飼育繁殖は容易

ナミワラジムシ(Porcellio scaber)ですが、日本全国各地に定着しているということはクマワラジと同じで飼育繁殖が容易です。

ただし、ちょっと癖がある気がします。例えば自分が管理してるこれに関していえば↓

スギゴケばかり常時齧っててスギゴケしか食べない印象です。普通の餌を全く食べてくれません。

※7/20追記:その後分かりましたが生のキュウリはよく食べます。それ以外にも生の大葉なども食べました。つまり、生きてる植物を好んで食べるような気がします。ということは野菜の食害がありそうですね。

ナミワラジの自作モルフを作れる

クマワラジムシ(Porcellio laevis)はその飼育繁殖の容易さからいろんなモルフが固定化されていますが

ナミワラジムシ(Porcellio scaber)に関しても同様に飼育繁殖が簡単ですので屋外で見つけた色変を選別交配して累代すれば表現を固定できて改良が可能なはずです。

実際海外ではナミワラジ(Porcellio scaber)のいろんなモルフが流通してます↓

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最高にイイですね!正規輸入できるなら輸入したいところなんですが残念ながらナミワラジムシ(Porcellio scaber)は下記のとおり植物防疫法で検疫有害動植物に指定されていますので

正規輸入することはできません

植物防疫法の輸入規制について解説してみました
植物防疫法とは、生きた昆虫類などを海外から輸入する際の法規制です。生き物飼育者の方でこの内容を熟知している方はかなり

しかし今回当ブログで取り上げましたのでワラダン密輸マンが密輸してしばらくしたら国内流通しだしそうな予感がしますね。これは絶対人気でますって。