ザリガニの放流と特定外来生物指定は別問題。むしろ密輸のほうが深刻

 

※当ブログに書かれている情報は自由にご利用いただけます(商用利用を除く)。ただし「ザリガニパンチ」さんは当ブログの情報の無断盗用厳禁です。大変迷惑しております。もともと知ってたヅラもしないでください。

2020.8.20追記:アメリカザリガニとニホンザリガニ以外の全てのザリガニの特定外来生物入りがほぼ本決まりになった今、少しでも多くの方にこの記事を読んで熟考して欲しかったので投稿日を更新しました。内容は全く変わってません。もともとの投稿日は2018.12.7でした。


前回の続きです。

http://crayfish.wpblog.jp/2018/12/05/post-5943/

前回の記事でも書いたとおりがザリガニの放流特定外来生物指定を関連づけて考えてる方がいるようですがザリガニの放流特定外来生物指定は何の関係もありません。

そして結論から書きますとザリガニの放流より「ザリガニの違法飼育」と「ザリガニの密輸」のほうが大問題です。なぜならばこれらは外来生物法に違反してるからです。法律で禁止されてることが守られないんだったらさらに規制強化するしかないと思いませんか?

2006年の外来生物法改正は放流が原因ではない

2006年にヤビーなどのケラクス属が特定外来生物に指定され、アメリカザリガニ以外のプロカンバルス属が全て未判定外来生物に指定されたりしました。

ザリガニの特定外来生物指定状況
一部のザリガニは2006年2月1日から「特定外来生物」に指定されました。 特定外来生物の指定を免れたザリガニに

詳細はこちらの記事で書きました。

ヤビーなどが特定外来生物に指定されたりプロカンバルスが未判定外来生物に指定されたのは放流のせいでしたか?違いますよね?

このあたりはみなさんのほうが詳しいのではないかと思いますが。

ザリガニの放流は法律上全く問題ない

そして特定外来生物に指定されていないザリガニ(例えばアメリカザリガニ)の放流は法律上何の問題もないです。法律上何の問題もないのに例えばなぜアメリカザリガニの放流が問題視されてその他の未判定外来生物に指定されてるザリガニが特定外来生物に指定される流れになるんですかね?

これを説明できる方っているんですかね?ちなみにミスクレはちょっと特殊なので今回の記事では考えないでください。

ちなみにザリガニの放流は法律上問題ないというだけで放流なんて言語道断ですよ。前回の記事でも書きましたが。

http://crayfish.wpblog.jp/2018/12/05/post-5943/

ザリガニの違法飼育や密輸は法律違反

ここからが本題です。ザリガニの放流についてあれこれ言ってる方(ザリガニパンチさん)はなぜザリガニの違法飼育問題ザリガニの密輸問題について一切触れようとしないんでしょうか?

ザリガニの「放流」は法律上何の問題もないですがザリガニの「違法飼育」や「密輸」は外来生物法違反というれっきとした法律違反”犯罪”なんですが。

法律が守られないなら規制を強化するしかない

将来的にザリガニ類が特定外来生物に指定されるとしたら問題になるのは放流ではなく違法飼育問題密輸問題です。

なぜならば法律で禁止されてることが守られないんだったら規制強化するしかないじゃないですか。

ザリガニ界隈では密輸はかなり横行

そしてザリガニ界隈では密輸はかなり横行してます。アレニークリア人気ですがあれタイからの密輸ですよ。理由は次回の記事で書きたいと思います。ザリガニって簡単に密輸できますからね。

密輸は稚ザリの状態で輸送される
ザリガニの密輸はかなり横行してるはずですがそのほとんどが稚ザリの状態で運ばれてるはずです。 稚ザリのほうが
種類名証明書の偽造によりザリガニの密輸が可能
前回の続きです。 2006年の外来生物法の改正によりアメリカザリガニ以外の全てのザリガニは原則輸入が禁

こちらの記事で書いた方法よりさらに簡単にザリガニは密輸することが可能です。

国内未流通のザリガニが新たに流通しだす現象

あとは当ブログでたびたび問題視してますが国内未流通のザリガニをこんなん入りました~とTwitterで宣伝したりヤフオク出品する輩がいますよね。外来生物法により2006年からザリガニの輸入はアメリカザリガニ以外は事実上禁止されてるのになぜ未流通種がいまさら流通するんでしょうか?

画像引用元:K&G! Cambarus englishi

画像引用元:K&G! Procambarus teziulanensis

このあたりどう考えても100%密輸ですよ。出品者が密輸してるかどうかは知らないですが誰かが密輸したのを仕入れて販売してるんじゃないですか。

メキシカンザリガニ!!!
まだまだ飼育者も少なく中々お目にかかる機会が
ございませんが、とても魅力的なザリガニです。

K&G! Procambarus teziulanensis

「まだまだ飼育者も少なく」ってとこで爆笑してしまうんですが「これは密輸品です」って堂々と言ってるのと同じです。ちょっとおかしいんじゃないでしょうか?

ザリガニは一回の繁殖で400匹くらい稚ザリが産まれる

どうせ具体的には反論できないくせによく分からない感じで記事の内容を否定してくるのは容易に想像できますのであらかじめ書いときます。

自称大御所K●Gさんは密輸には一切関与しておらずあくまで仲間内の誰かからこれらのザリガニを購入してそれをご自分で繁殖させて育成したと主張するんだと思いますが~、それならばザリガニは一回の繁殖で400匹くらい稚ザリが産まれますので少なく見積もってもそれぞれの種類で100匹くらいは今後ヤフオクで販売されるんですよね?

画像引用元:K&G! Cambarus englishi

画像引用元:K&G! Procambarus teziulanensis

それぞれ100匹流通しだしたら希少価値なんてなくなりますよね☆