サツマゴキブリやヤエヤママダラゴキブリの幼虫は水生ではない。

 

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ゴキブリの新種発見のニュースで盛り上がってる人が多い中、某お方がこんなツィートをしてました。

以前から度々おかしな発言をして当ブログに取り上げているオイカワマルさんが「サツマゴキブリの幼虫は水生」だと発言されてます。図鑑に書いてあったんだとか。

図鑑に書いてあったからといってそれを鵜呑みにしてしまうあたり研究者として(一応この方研究者なんですよね?ドジョウかなんかの)かなりレベルが低いなぁと感じてしまいます。一般人の自分ですら本や図鑑や論文に書いてあるからといって鵜呑みなどしないのに。

自分の目で確信できるまで、自分の頭で考えて納得いくまでやる
京都大特別教授の本庶佑氏がノーベル賞を受賞されました!おめでとうございます!同じ日本人としてとても誇らしいですね。

同じ研究者(なのかな?)だとしてもノーベル賞を受賞した京都大特別教授の本庶佑氏のような方との大きな「差」を感じてしまいます。どの業界でもそうなんですがピンキリってことなんでしょう。かたやノーベル賞を受賞して人類の化学の進歩に貢献した偉大な研究者。かたやツイ廃のドジョウの人。

サツマゴキブリの幼虫は水生ではない

なお、ご存じの方は多いと思いますが実際にはサツマゴキブリの幼虫は水生ではないです。

(ゴキブリの写真はあれなので適当な写真を使用してます)

サツマゴキブリはペットローチの中では比較的ポピュラーな種なので飼育したことがある方が多く冒頭のオイカワマルさんのツィートを見てあれ?って思った方は多いはずです。

しかし誰も水生じゃなくて陸生ですよ。と教えてあげられないところにオイカワマル界隈の闇を感じますね。一方通行といいますか。

以前にも記事に書きましたが↓

オイカワマルさんって虚言癖がありますか?
オイカワマルさんって虚言癖がありますか? オイカワマルさんって虚言癖ありますか?今回のドジョウの放流は放流ガイ

オイカワマル先生は正しいに違いないから水生ではないはずだけど本当はもしかしたら水生なのかもしれないとかそういう感じ。一種の思考停止状態なので一方的に洗脳されてしまう

ヤエヤママダラゴキブリも水生ではない

その後こんな発言をされてました↓

ネット検索などをされたのでしょう。しかし残念ながら

ヤエヤママダラゴキブリの幼虫も水生ではないです。

昨年ヤエヤママダラゴキブリを繁殖していまして水場など用意しなくても普通に育つことを実際に検証しました。水生っていうのは水生昆虫みたいに水中生活がメインだから水生なのではないのですか?

論文やネットの情報はデマが多い

ヤエヤママダラゴキブリに関してはネット検索したりすると幼虫は水生であるから飼育に際しては水場を用意しなければならないっていうような記述がかなり多いです。

なぜヤエヤママダラゴキブリの幼虫は水生であるという間違った情報が一般化しているのか原因は謎ですが、誰かが論文か何かを発表したからなんでしょうか?

基本的に論文発表されてるからといってそれを正しいとは思わないほうがよいですよ。論文なんて論者のただの自説ですし体裁を整えて論文発表すればデマでも論文という業績になってしまうのがアカデミック界隈のおかしなところです。STAP細胞とかもそうでしたよね。

水生ではないが高湿度を好む

サツマゴキブリの幼虫もヤエヤママダラゴキブリの幼虫は水生ではないですが成体と比較してより高湿度を好むんでしょう。理由は不明ですが幼虫は乾燥耐性が低いとかそんな感じなのかもしれませんね。

なおこれはただの思いつきなので真偽不明ですがダンゴムシの幼虫なんかは実際に乾燥耐性が低いので繁殖して殖やそうとする場合には容器内の湿度を高めに保ってあげたり湿度勾配を気にしてあげる必要があります。

以前記事に書きました↓

海外サイトからワラダンの飼育に関する情報を収集してみました
日本では忌み嫌われることの方が多いかもしれませんが、海外ではワラダン(ワラジムシやダンゴムシ)はペットとしてかなり人

ヘモシアニンは低酸素状態にも強い

ゴキブリなどの昆虫やザリガニもそうですが呼吸により体内に酸素を運搬する働きをしているのはヘモシアニンです。ちなみに人間の場合にはへモグロビン

甲殻類の血液の色とヘモシアニンとヘモグロビン
以前アルビノに関する記事でちらっと触れましたが哺乳類の血液が赤であるのに対して甲殻類の血液は青です。

ヘモシアニンによる酸素運搬はヘモグロビンによる場合と比較して沢山の酸素を運搬できないデメリットがありますが低酸素状態に強いという利点があります。

ザリガニが陸上である程度活動できるのはこのためです。ゴキブリの幼虫がある程度水中で活動できるのもヘモシアニンを利用しているためでしょう。

なお、マダゴキを水中に沈めるとすぐ死んでしまいますがサツマゴキブリとかマダラゴキブリとかその辺の種は雨の多い多湿地域が原産であるため水に対する耐性が高そうです。

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今回の記事の内容とは関係ないですがザリガニはヘモシアニンで呼吸しているので低酸素状態に強いっていうのを理解してると色々と便利ですよ。例えば発送するとき魚のように酸素充填する必要がないという点にもつながりますし飼育に際してエアレをしなくても問題ないという点にもつながります。経験上なんとなく知ってるだけよりなぜそうなのかという理由までしっかりと理解してると自信をもてますのでおすすめです。