ラバーダッキーとパークチョンは飼育難易度が違うから別種に違いないとかいう謎説を論破

 

※当ブログに書かれている情報は自由にご利用いただけます(商用利用を除く)。ただし「ザリガニパンチ」さんは当ブログの情報の無断盗用厳禁です。大変迷惑しております。もともと知ってたヅラもしないでください。

ラバーダッキーとパークチョンは飼育難易度が違うから別種に違いないとかいう説を唱えている方がいますよね。気持ちは分からなくもないですが。

しかし飼育難易度が違うから別種に間違いないという考え方はかなりおかしいです。

当ブログで書いたラバーダッキーとパークチョンは同種なんじゃないかという仮説が正しいか正しくないのかはラバーダッキーやパークチョンなどという流通名で流通しているCubaris sp.という未記載種種として分類されるまで実際のところは不明ですし仮説が正しければやっぱり仮説が正しかった、仮説とは違っていたら仮説とは違っていたその程度の話ですが、「飼育難易度が違うから別種に間違いない」という考え方はただの完全なる間違い。

ラバーダッキーとパークチョンは同種なんじゃないかという仮説はこちら↓

Cubarisのダンゴムシを爆殖させたセッティング方法をご紹介
最近Cubaris属のダンゴムシが結構人気なようですね。昨年末にCubarisの規制が外れて正規輸入できるようになっ

ラバーダッキーの飼育繁殖方法↓

ラバーダッキーの飼育方法について英語検索した内容を翻訳
ラバーダッキー(Cubaris sp. Rubber Ducky)というダンゴムシの飼育方法について英語で検索した内

ワラダン密輸マンエビガニ(笑)↓

無知なザリガニ飼育者エビガニ(イモガニ)がワラダンを密輸(植物防疫法違反)
11/25追記:本日植物防疫所に状況説明して確認を行いましたが結論的にはやはりアウトです。植物防疫所としては密輸され

植物防疫法について知らない無知な人が多いみたいなのでついでに↓

植物防疫法の輸入規制について解説してみました
植物防疫法とは、生きた昆虫類などを海外から輸入する際の法規制です。生き物飼育者の方でこの内容を熟知している方はかなり

同種であっても品種やモルフが違うと飼育難易度は違う

冒頭に書いた「飼育難易度が違うから~」説を唱えている方はご存じないのかもしれませんが、同種の生き物であっても品種やモルフが違うと飼育難易度、繁殖難易度が全く違うことがあるのは別に普通のことなんですよ。ワラダン飼育者に分かりやすいオカダンゴを例を挙げますと、

  • オカダンゴの原種とオカダンゴのアルビノは繁殖難易度が違う
  • さらにT+よりT-のほうが若干繁殖難易度が高い

ダンゴムシに限らずこういう例って結構多いです。例えば

  • ブッシープレコ
  • アメリカザリガニ
  • レオパ

それぞれ少し解説すると次のとおりです。

ブッシープレコは品種により飼育難易度が違う

アクアリストであれば大抵の方はご存じだと思いますがブッシープレコ(Ancistrus dolichopterus)とは成長したオスがヒゲもじゃになるプレコですが

次のような品種があります。

  • アルビノ
  • ブルーアイ
  • さらにそれぞれについてロングフィン
  • その他

そして原種表現のブッシープレコは初心者でも手軽に飼育できる熱帯魚だと知られているくらい飼育が簡単な部類の魚ですが同じブッシープレコでもアルビノブッシープレコブルーアイブッシープレコは原種表現のブッシープレコより圧倒的に死にやすいので慎重に飼育する必要があります。

ブルーアイロングフィンブッシープレコなんて適当に水槽に導入すると翌日死ぬレベルで簡単に死にますよね。飼育したことがある方ならわかると思いますが。

しかし「原種表現」も「ブルーアイロングフィン」も同じブッシープレコ(Ancistrus dolichopterus)という種であって別種ではありません。

ザリガニは品種やモルフにより飼育難易度が違う

ザリガニもプレコ同様に品種やモルフにより飼育簡易度が違います。


具体的には、

  • 青白ゴーストはなかなか繁殖に成功しない
  • ゴーストザリガニは日焼けによりバーンスポットになりやすい
  • シザー系はおそらく色覚異常がある
  • シザー系は成長が遅い
  • 真っ赤な原種表現のザリガニは性質が荒い

などなど。それぞれ既に当ブログで度々書いてきた内容ですので詳細は省略します。

そしてやっぱり「青白ゴースト」であっても真っ赤な「原種表現」であっても同じアメリカザリガニという種であって別種ではありません。「アンバーダッキー」は飼育や繁殖難易度が高いけど「パークチョン」は簡単に飼育できるからこれらは別種に違いないっていう考え方の可笑しさ理解できましたか?

ちなみに反論がある方は当ブログに直接コメントして反論どうぞ。

何度もこれを書いているんですが、当ブログに直接反論を書くと論破されて負けるのが嫌だからなのでしょうか、こちらの目の届かない安全な場所で一方的にマウントを取っていい気になるおかしな方が本当に絶えないのですが仲間に守られた安全な場所で一方的にマウントをとることで反論した気になるという行為は非常にダサいのでやめたほうがよいと思いますよ

レオパはモルフにより飼育難易度が違う

最後にレオパもモルフにより飼育難易度が違うのはいろんなモルフのレオパを飼育したことがある方ならご存じだと思います。

  • ハイイエローは飼育しやすい
  • ジャイアントは餌食いがよく飼育しやすい
  • レモンは遺伝的な疾患のため長生きではない

などなど。なおあくまでこれはレオパに関してはド素人の当方のただの主観なので間違ってるのかもしれません。

が、同種であっても品種やモルフによって飼育難易度が違うなんて別に普通のことなんですよ。他にも同様の例ってたくさんあるのでは?

Cubarisの未記載種

ちょうどいいので未記載種について解説してみます。

例えばCubarisに関しては既に分類されて学名が付けられてるものとまだ未分類で学名が付けられていない未記載種があります。具体的にはパークチョンとかラバーダッキーのような「Cubaris sp.」とsp.がつくものが未記載種です。

ちなみに「Cubaris sp.」などのようにsp.がつく未記載種に関して文献を記載して種として分類すると「新種発見」としてニュースなどで報道されます。有名になりたい方はチャレンジしてみては?

主として分類済みのCubaris

それに対して同じCubarisでも既に学名がつけられていて種として分類済みのものもあります。それが↓です。ちなみにこれはごく一部です。

引用元:wiki

それなのに、この方なんだかかなり大きな勘違いをしてますよね↓

 

Cubarisのうち既に種として分類されているものは学名が違えば別種です。Cubarisは全部同じってどういうこと?意味が??

交配不能であるか検証してみたら?

なんだか無知な人が寄ってたかったごちゃごちゃ言ってるのでワラダン界隈というかツィッター界隈は意味不明なんですが、まだ種として分類されていない未記載種はたとえ異なる名前で流通していたとしても同じ種である可能性もあれば違う可能性もある。そもそも不明です。

ただしパークチョンやラバーダッキー辺りに関しては原産地がタイであることと色素の減退度合が違うだけだと思われるので同種の可能性が高いというのが当ブログの仮説です。

この仮説に対してあくまで別種だと反論したいのであればパークチョンとアンバーダッキーが交配不能であることを自分で検証すればいいだけ。ちなみにパークチョンとモノトーンは普通に交配可能ですしなんだったらモノトーンのコロニーからパークチョンが産まれてきます。

話は脱線しますがモノトーンのコロニーからパークチョンが産まれてくるなら雑種だ!とか言ってる変な人を見かけましたが当方が管理するモノトーンはイベントで某有名な方から購入させていただいたものですが?

話を戻しまして、実際に交配不能であることが検証できれば「現状は未記載種のCubaris sp.のままではあるが別種である可能性が高い」と当ブログの仮説に対し反論ができます。

反論したいならそこまでやったらいいんですよ。どなたか検証してみたら?