外来マングースが在来カエルの形態・持久力の発達を促した(胡散臭い)

※当ブログに書かれている情報は自由にご利用いただけます(商用利用を除く)。ただし「ザリガニパンチ」さんは当ブログの情報の無断盗用厳禁です。大変迷惑しております。あと「ネットストーカーラマシーザリガニ」さんはいい歳したおじいちゃんなんですからネットストーキングを辞めてください!(参考ページ

Twitterを見て知ったのですが、「外来マングースが在来カエルの形態・持久力の発達を促した」という論文が発表されていたようです。

東京農工大学(農工大)は1月25日、奄美大島において、絶滅危惧種「アマミハナサキガエル」の脚の長さと持久力が、侵略的外来種である「フイリマングース」によって、数十年の間に急速に発達し、その変化はフイリマングースを駆除してもすぐには戻らないことを明らかにしたと発表した。

マイナビ

内容に関しましては「外来マングースが在来カエルの形態・持久力の発達を促した」とググるかマイナビのこちらの記事を読むといいです。概要が書かれています。

なお、何も考えずにこの論文の内容を読むと「へえええ~~」って思いますがちょっと考えてみると胡散臭すぎます。どのあたりが胡散臭いかは後述してますが。

在来種原理主義

しかしTwitter上の主に在来種原理主義の皆さんは、今回の論文が発表されたことを根拠に「外来種は在来種を駆逐するだけでなく短期間で遺伝子にまで作用してしまう!」「外来種はやっぱり危険だ!!」「悪だ!」というような内容で大盛り上がりしているようです(笑)

論文をすぐ鵜呑みにしてしまう悪い傾向

毎度のことながら思うのですが、自分にとって都合のいい論文が発表されたらすぐにそれを真実だと思い込んで自分達の考えの正しさの証明だと曲解してしまうTwitter上の薄っぺらい人達なんとかならないものでしょうかね。

研究者の発表する論文なんてものは所詮

  • ただの自説に過ぎませんし
  • その自説を論文として体裁をまとめただけのものです

STAP細胞とかいう捏造論文もう忘れてしまったんですか?

だいたい研究者というのは論文発表することをお仕事にしてて(国から研究費が助成される)そうやって飯食ってるそういう職業の人に過ぎません。エジソンとかダーウィンのような人類史に革命を起こした大天才の発明家とは根本的に違うんです。

自然選択による種の進化(ダーウィン種の起源)

そもそもこの論文のおかしなところは、常識的に考えてたった数十年間で自然選択により種が進化するなんてありえないことです。

「自然選択」と言えば「ダーウィンの種の起源」に出てくる論理なのですが、

『種の起源』に書いてあるとおり種というものはとほうもなく長い年月をかけて自然選択により進化していくものなのです。それこそ何千年、何万年、という単位でです。

それなのにたった数十年間で外来種マングースの外圧によりアマミハナサキガエルが進化した!とか言ってるのがこの論文なんですがおかしいにもほどがあるでしょ。

なお、上で紹介した『若い読者のための種の起源』はかなりの良書なので絶対に読んでおいて損はないです。たいていの図書館に置いてあるはずですしamazonで売ってます。こちら

アマミハナサキガエルは絶滅危惧種

ちなみにアマミハナサキガエルというカエルは「絶滅危惧種」なんだそうですが、今回のような論文のテーマに「絶滅危惧種」を持ってくるところがそもそも胡散臭いです。

「外来種という外圧によりたった数十年間で自然選択により種が進化しうる」という内容で論文発表をしたいのであれば何も絶滅危惧種のアマミハナサキガエルを使う必要なんてないんですよ。

例えばアマガエルあたりを使って自然環境を実験室に再現して地道に数十年間データをとって実験すればいいだけ。

それなのにわざわざ「絶滅危惧種」「外来種」「進化」こういったパワーワードを使って論文発表するのはただの受け狙い。

Youtuberの方もタイトルにインパクトのあるパワーワードを使ったりインパクトある感じにサムネイルを加工するじゃないですか。それと全く同じ。

たった3年間しか本テーマについて研究していない

そもそもこの論文の意味が分からないところは「外来マングースが在来カエルの形態・持久力の発達を促した」というテーマに関してたったの3年間しか研究していないところです。てっきり数十年間地道にアマミハナサキガエルを追跡調査して今回の論文発表に至ったのかと普通の人は思うと思うんですがたったの3年間ですよ。

ダーウィンの種の起源に書いてある「種というものはとほうもなく長い年月をかけて自然選択により進化していく」という内容を覆す今回の論文の作成にたったの3年間しか要してないってどう考えてもおかしいでしょ。

しかも3年のうち現地で実際に調査をしたのはたったの数ヶ月だけなんです。

2015年と2016年の6~8月に現地調査を実施

マイナビ

その程度の調査で「外来マングースが在来カエルの形態・持久力の発達を促した」と論文発表するとか流石にお粗末すぎやしませんか?

マングースに見つかって逃げ切れるか?

しかもマングースに見つかったカエルがぴょこぴょこ跳ねたところで逃げ切れると思います?

論文にはマングースから逃げ切ったカエルの遺伝子が後世に伝えられたことでたった数十年間で自然選択によりカエルが進化してカエルの体格が向上したり持久力が上昇したというようなことが書いてあるわけですが。

蛇は追跡してこないという前提

しかもこの論文では蛇類は獲物を追跡しないという前提で書かれています。しかし蛇にはピット器官というものがあり獲物を追跡して捕獲します。それなのにこの論文には蛇は追跡してこないと書いてあるんですよ。

マイナビ

おかしいでしょ

340万円もの研究費が投入されている

しかもですよ。こんなずさんな研究340万円もの国税が使われているんです。

340万円ですよ!!!(詳細はこちら

こんなずさんな研究に340万円もの国税が使われていて当ブログが行ってるザリガニの生態や遺伝に関する研究には一銭も国から支援がないのどう考えてもおかしいでしょ。

ちなみこれらの情報はKAKENというサイトからの引用です↓

KAKEN — 研究課題をさがす

KAKENで適当にキーワード検索するとどんな研究者にいくらの国税が研究費として投入されているのかがデータベースとして公開されているので適当に調べてみると結構面白いです。

なお、研究者に直接助成された研究費がKAKENというサイトで調べられるだけでしてそれ以外にも理化学研究所などの機関にも国から研究費として税金が助成されています。全国の大学などにも助成されていますよね。ちなみに理化学研究所の2019年度の収入は約1,000億円でそのほとんどが税金です。詳細はこちら

トキの保全に毎年1億円以上の国税が使われている件
トキの保全に毎年1億円以上の国税が使われています。 ちなみにトキの保全のために毎年使われている環境省の

ちなみにトキの保全には毎年1億円(実際にはもっと多いはず)の国税が投入されていますので理化学研究所はその1000倍と考えると以外と少ないのかトキの保全事業経費が多すぎるのか。

国はくだらない研究に無駄な税金を使いすぎ

Twitterを見てると「国の研究費の予算が少なすぎる!!!もっと研究者に金を払うべき」というようなツィートが定期的に話題になりますが個人的には全くそうは思いません。出すべき研究には贅沢に資金を出していいと思いますが基本的にくだらない研究に無駄な税金を使いすぎだと思ってます。

だからといって研究費の助成対象を厳しく審査したら研究者が失業しまくるので無駄な研究といえども広く研究費を助成するしかないんでしょう。もしかしたらそのうち役に立つ研究成果が得られるかもしれませんし。

『外来マングースが在来カエルの形態・持久力の発達を促した(胡散臭い)』へのコメント

  1. 名前:ざこ 投稿日:2021/01/31(日) 02:24:39 ID:e22b1a3ba 返信

    杜撰な内容って自己紹介ですか?
    進化生態学をキチンと調べてから書いた方が恥をかかないですみますよ?

    • 名前:ザリラムズ 投稿日:2021/01/31(日) 02:46:56 ID:9344678fe 返信

      ざこさんはじめまして。

      当ブログは今回の論文のように研究費として国税3,400万円が投入されて書かれたものではなくただの一般人が興味を持った対象に関して率直な意見を書いてる程度のものです。なんだったらボランティアです。

      その一般人である当方が今回とりあげた論文の内容に関し具体例を挙げて杜撰(ずさん)だと例示しています。

      それに対して反論なり意見があるのであれば「進化生態学を調べろ」ではなくどの箇所がどのように杜撰かを具体的に例示すればいいだけでは?

      そもそも科学ってそうやって進歩していくものですよね?記事にも書きましたが論文なんてその程度のものなんですよ。論文発表イコール真実の発見ではないんです。

  2. 名前:無知 投稿日:2021/02/03(水) 23:29:02 ID:742b9d768 返信

    あなたの主張は間違いです。一つ挙げるとあなたは上で
    「常識的に考えてたった数十年間で自然選択により種が進化するなんてありえないことです。」
    と書いていますが、この主張であなたの無知が明らかになっています。

    あなたの生態学に関する無知と自身の傲慢さを反省すべきです。そもそも「種の起源」の原著を読まれた事はありますか?まずは多くの文献を原著から理解すべきです。その上で妥当性のある主張をしてください。

    • 名前:ザリラムズ 投稿日:2021/02/04(木) 00:57:50 ID:d7a50d0d3 返信

      なんだかすごく的外れな方ですね。反論なり意見があるのであれば具体的に指摘してくださいとこちらは書いているにも関わらず具体的な内容一切なし。いかにも生物学を専攻してる学生さんって感じですが。

      この論文のおかしなところはたった数十年間で自然選択により種が進化するなんてありえないという点だけじゃないんです。この論文では蛇は獲物を追跡しないという前提で書かれていますが蛇は獲物を追跡しますよね?具体的には沖縄諸島に生息するハブにはピット器官があってハブは獲物を追跡するんです。

      http://www.vill.ginoza.okinawa.jp/news/wp-content/uploads/2013/08/%E3%83%8F%E3%83%96%E3%81%AB%E6%B3%A8%E6%84%8F%EF%BC%81.pdf

      さらにこの論文ではマングースにロックオンされたカエルがぴょんぴょん跳ねれば簡単に逃げ切れるという前提になっているようですがカエルがぴょんぴょん跳ねてマングースから逃げ切れますかね?しかも逃げ切るのは生涯のうち一度や二度ではなく産まれてから繁殖行動に至るまでの数年間ずっとなんですがそれって現実的だと思いますか?一応絶滅危惧種で個体数減らしてる種なんですよね?

      あとこの論文だと島には蛇とマングースしか外敵がいないという前提になっているようですが野良猫その他の外敵もいますよね?なぜ野良猫その他の影響を無視しているのかもちょっと理解できかねます。

      そもそもこの論文は異なる地点のカエルを調査して地点によって差異があるってことを見つけただけでそれより先の結末は都合よく解釈してるだけ。

      カエルが生息している地点が異なれば環境が違っていて(流石にこれは理解できますよね?)環境が違えば運動量も違うでしょうし餌も違うでしょう。そういった生活習慣の違いがそれこそ何百年と蓄積されてるはずでそれが体形などに影響を与えていてもおかしくないのにそういった影響を一切考慮しないで全て外来種マングースの捕食圧だと決めつけて結論づけてるのがそもそもおかしい。こんなの到底科学と呼べるような代物ではなく大学生の卒業論文とかその程度の内容です。杜撰すぎ。

      言いたいことがあるようでしたら上記内容を全て論破してからご意見ください。話にならないです。

  3. 名前:ざこ 投稿日:2021/02/04(木) 16:44:02 ID:869231502 返信

    とりあえずブタクサハムシの論文読みませんか?
    外来種として侵入してから数年で環境の変化に対応し適応している例が分かりやすく取り上げられていますよ
    これを進化として捉えるかはお任せしますが進化の定義の一つして個体群の性質の変化がある事を念頭に入れておいてください
    過去の通説が覆る事はよくある事です
    この機会にダーウィンの進化論だけでなく他の知識も取り入れてみては?

    • 名前:ザリラムズ 投稿日:2021/02/04(木) 17:57:09 ID:d7a50d0d3 返信

      たった数十年間で自然選択により種が進化するなんて通常ありえないけど、仮に例え少ないながらもそういった事例があったとしても蛇が獲物を追跡しないという件、カエルがぴょこぴょこ跳ねてマングースから逃げ切れるという件、これらを説明できない以上、この論文が正しいことの証明にはならないことは理解できますか?結論に至る前提が成立していないんです。これが理解できない方とはこれ以上議論しても無駄だと思います。

      あとブタクサハムシの論文少し読みましたが新しい環境に適応しただけで遺伝的に進化はしていないですよね。本来消化できなかったものが消化できるように進化したという話であれば多少分からなくもないですが。

      https://www.tuat.ac.jp/documents/tuat/outline/disclosure/pressrelease/2015/201601261308081698647559.pdf

      北米大陸での広範囲な野外調査によって、北米のブタクサハムシはほぼブタクサのみを餌とし、同所的に生育しているオオブタクサを餌として利用していないことがわかっています。一方で、日本に侵入したブタクサハムシはブタクサと共にオオブタクサを頻繁に餌として利用しています。

  4. 名前:エゾヒキガエル研究会 投稿日:2021/02/10(水) 19:06:59 ID:b14e5d5bc 返信

    この研究成果、私も違和感があります。
    自分はただのマニアですし、ザリラムズさんのように理路整然と問題点を述べることもできません。だから御批判があっても反論すらままなりませんが、何か変だ、結論ありきではないのか、実際のフィールドで起きているのは別のことなんじゃないかって思います。馬に乗ったことない人が競馬の批評してる、みたいな。これは農工大OBとして、また現場や生き物とそれなりに付き合ってきた者としての(全く当てにならない)直感。
    外来種を通して地球環境を論じるのも悪くないと思いますが、もっともっと重大な、深刻な課題はないですか?エネルギーとエントロピー・プラスチックなどの廃棄物・経済格差や紛争や排斥主義・函館市が直面してる大間原発の立地問題、とか‥
    専門外の素人のおこがましい注文ですが、プロの研究者の方々(及びそれを目指す学生・院生)には机上の空論ではなく実体験から、そして色々な視点からも物事を考えて欲しいです。

    • 名前:ザリラムズ 投稿日:2021/02/11(木) 10:46:07 ID:285290844 返信

      こんにちは。その後いかがでしょうか?

      例えばダーウィンみたいな偉大な研究者の方々は地道に観察調査を行って小さな発見を積み重ねて「種の起源」のような理論をまとめ上げてるわけですが、

      観察→理論

      それに対して現代の多くの職業研究者のみなさんはこの過程が逆なんですよね。

      具体的には今回取り上げた論文のようにまず理論ありき(今回でいえば適応進化)でその理論の正しさを証明するような結論に至るよう都合よく切り取り調査して体裁よく文章をまとめているだけ。

      理論→調査

      こんなのが研究と呼べるのかと思える程度にすごく低レベルですしコメントで教えていただいたブタクサハムシの論文も全く同じですごくくだらないです。

  5. 名前:エゾヒキガエル研究会 投稿日:2021/02/11(木) 18:48:07 ID:d10fde261 返信

    「過程が逆」それです、それ。有難うございます。
    違和感の原因って何だろう、老化した脳ミソでモヤモヤしてたところです。
    ちょっとした小進化は不思議でも珍しいことでもなく、身近なところでも起こり得るでしょうし、それなりに優秀な皆さんが調査した結果であれば、きっと実際そうなんでしょう。そこにケチを付けるつもりは毛頭ございません。
    それに引き換え、だから?じゃあどうするの?という結論付けがあまりにも子供じみて短絡的‥論文を読んだ訳ではないので、ちゃんと考査されているのであればゴメンなさい‥せっかく集めた事象ですから、そこから導き出される答は1つではないはず。
    例えば「短期間で起きた変化ならマングースがいなくなればまた別の変化が起こる」かもしれないし「小進化したなら多少マングースがいてもいんじゃない?マングースが撲滅されると逆に何かしらのハレーションがあるかも‥」という考えもあるでしょう。もっともその小進化が100%マングースのせいなの?という実証があるのかどうか分かりませんが。
    「過程が逆」って色んな考え方の1つに過ぎないものを決め打ちすることで、言ってしまえば「どうにでもなる」こと。まあ、答から公式を作るっていうのは仕事していると便宜上よく使う手段ではありますが、学術の世界でそれはちょっとどうなんでしょう?

    • 名前:ザリラムズ 投稿日:2021/02/11(木) 19:31:42 ID:285290844 返信

      今回の記事で問題提起した内容からさらに発展したご意見ありがとうございます。

      おっしゃる通り、本当にマングースの影響で適応進化したのであれば逃げ切れる確率が増えたはずなのでそれにより外来種マングースによる被害が少なくなるはずなので実際そのあたりどうなのかとか、適応進化して以前と性質が変わってしまったのであるならば逆にマングースがいなくなると別の問題が発生するのではないかとか、もっと突っ込んだ内容でも考察するべきですよね。少ない労力で世間から注目される論文を書いていかに多くの研究費をゲットするっていう職業研究者としては論者はとても優秀なのかもしれませんが出来上がった成果物はとてもじゃないですが3000万円の価値なんてないです。

      しかも問題なのはこういう系の結論ありきの論文が今回の論文だけじゃなく生物、環境系ではとても多いということです。

      エゾヒキガエルは毒があるから生態系にとって害悪だっていうのは一事実だとしても、屋久島なんかではニホンヒキガエルが狭い島の中で他のカエルと共存していてそれもまた事実なのに、都合のいい事実だけを拾って都合よく外来種エゾヒキガエルの生態系被害が~とおっぱじめてしまう職業研究者の発表する論文のレベルの低さは考えただけでもとても頭がいたいですね。

  6. 名前:エゾヒキガエル研究会 投稿日:2021/02/15(月) 00:48:28 ID:7444c273c 返信

    ごめんなさい、もうひと1コメントだけさせて下さい。
    適応進化っていうんですね。勉強になります。
    例えばブドウにはフィロキセラというアブラムシが害虫としています。元々フィロキセラがいた米国のブドウは耐性を進化させ共存してきたけど、欧州のブドウはフィロキセラが侵入した途端に壊滅してしまった。農業界では有名な話です。
    同様に元々ヒキガエルがいた内地の両生類は毒に対する耐性を持っているが、エゾアカガエルやエゾサンショウウオにはそれがないので、絶滅してしまう。それが駆除団体や研究者の主張ですが、私はそれを否定するつもりはありません。
    しかし函館のエゾアカはヒキガエルと何百年に渡り産卵池を共有してますし、数も圧倒的に多いのが事実です。果たして「適応進化」で耐性を身に付けたのか或いは別の理由があるのか、函館のエゾアカで実験すれば簡単に分かると思いますが、研究者は誰も調査しようとしません。きっと都合が悪い結果が出たら困るのかな?と勘ぐってしまいますが、それなら自分がやってみようと考えています。どんな結果になってもそれが研究の醍醐味であって「決め打ち」ほどつまらんものはない、と思うのですが‥
    ザリラムズさんも私も、そして環境問題に関心のある人なら全て「ペットの無責任な放逐」を容認してませんし、「外来種は既存の生態系に何らかの影響を与える」というのは共通認識だと思います。
    ただ「外来だから全部ブッコロ‼️」みたいなのは只の排斥思想で、そんなの科学でもなんでもありません。
    ディンゴという狼の一種は有史以前にオーストラリアへ侵入し、在来のフクロオオカミを駆逐しました。この「過去の罪」を問い駆除するかというとそんなことはなく(人畜への被害という理由での駆除はあるでしょうが)、むしろアボリジニを追いやってきた白人がそれを始めたらこれ以上ないくらいの皮肉ですよね。それに今、食物連鎖の頂点にいるディンゴを撲滅したらどんなハレーションがあることか、想像できると思います。
    よって「外来だから全て」という思想にはキリがなく、結局は里山など原生以外の自然の否定、ひいては人間の活動や存在そのものを否定する、まさに天唾ということだと考えますが‥いかがでしょう。その辺り、TV鵜呑み或いはゲーム感覚の人々の意見を聞きたいものです。
    つい長くなってしまいました。スイマセン。

    • 名前:ザリラムズ 投稿日:2021/03/03(水) 13:22:48 ID:a4ed053cc 返信

      コメント気づきませんでした。返信遅れて申し訳ございません。

      それなら自分がやってみようと考えています。

      素晴らしいです。当方も同じ考えです。

      自然の野生においては弱肉強食があたりまえでさらに食物連鎖によってある命が別の命に置き換わって循環することで生態系は維持されています。ヒキガエルがエゾサンショウウオを捕食したり毒で死んだからといっていったい何が悪いんだろうって思ってしまいます。生態系ってそういうものでしょって。北海道の在来のキツネや野鳥なんかもエゾサンショウウオを食べているでしょうって。

      そもそも毒っていうのがどの程度の毒なのか疑問に残ります。ふぐ毒のように少量で死に至るわけではなく大量にヒキガエルのおたまを食べたら毒が蓄積して死に至る可能性もあるという話なのではないかなと。