特定外来生物オオバナミズキンバイの駆除事業という利権

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南アメリカ原産のオオバナミズキンバイという植物があります。繁殖力が非常に高いことで有名な植物で琵琶湖などで大繁殖しており2014年に特定外来生物に指定されています。

オオバナミズキンバイを紹介してるちょうどいい動画がありましたのでオオバナミズキンバイに関してはこちらをご覧ください↓

外来種オオバナミズキンバイの特徴

京都府のホームページからの引用ですがオオバナミズキンバイの特徴は次のとおりです。

  • 中南米原産の水生植物で、6~10月頃に黄色い花を咲かせる
  • 葉や茎の切れ端からでも再生するほどの驚異的な繁殖力を持つ
  • 水面を覆い尽くして他の生物の生息や漁業の障害となる
  • 生態系や人の暮らしに大きな影響を与える

以上ですが相当ヤバい外来種であるようですね。

近縁在来種ミズキンバイは絶滅危惧種

このように外来種オオバナミズキンバイは生態系被害、漁業被害、農業被害が想定されるなどかなり厄介な外来種であるとのことですがちょっと気になったのは外来種オオバナミズキンバイには在来種ミズキンバイという近縁種があり

杜若園芸

その在来種ミズキンバイ絶滅危惧種に指定されているということ。しかも両者は

  • 交雑も可能で
  • 両者をはっきりと同定するのも困難なほど

それなのにいっぽうは猛威を振るう外来種、もう一方は絶滅危惧種。なんだか釈然としなくないですか?どうしても闇を感じてしまいます。

外来種オオバナミズキンバイの駆除事業

琵琶湖では外来種オオバナミズキンバイの駆除のために国と滋賀県とで併せて3億円もの税金毎年投入されています。

2014年に特定外来生物に指定されて駆除事業が始まって現在は6年目くらいなんですが葉や茎の切れ端からでも再生するほどの驚異的な繁殖力を持つこの植物の性質を考えると根絶なんて絶対不可能なんですよ。それなのに毎年3億円もの税金を投入し続けているんですが本当にそれでいいんでしょうかね?

後述してますが毎年3億円かけて土建屋に依頼して重機で掘り起こしてるんですが

少しでも茎や根が残っているだけで再生して復活するんだそうです。

といいますか冬に枯れて春になると根から再生してくるんです笑

3億円あったら保育園を設置したりとかいろいろできそうなのに保育園の建設よりこんな植物の駆除のほうが大事ですかね?

外来種オオバナミズキンバイは重機で駆除

上でも少し触れましたが、外来種オオバナミズキンバイの駆除には大掛かりな重機が必要なため例えば琵琶湖で行われている駆除事業では下の表のとおり土建屋が県から駆除事業を受注して駆除事業が行われているんです。

詳細はこちらのpdfである程度公開されてますので興味ある方はご覧ください。

オオバナミズキンバイの駆除で漁協が潤っている

さらにこのオオバエミズキンバイの駆除事業の一環として漁協が年間5千万円ほどの巡回監査業務を受託しています。

もともと漁協はオオバエミズキンバイが船舶のスクリューに絡まったりすることで迷惑だからと被害を訴えたり県に駆除を依頼してる立場なのに現状は事業を受託して儲かっているってことです。

なんか謎な構造じゃないですか?

しかも毎年5千万円ですよ?!5千万円の受注金額を監視日数600日で割ると1日あたり85,000円の収益になります。

オオバナミズキンバイは他地域にも移入

そんなオオバナミズキンバイですが現在は琵琶湖だけではなく他の地域でも発見されるようになってきています。そして公共事業として駆除事業が行われる地域が年々増えているのが現状です。すごくモヤモヤしませんか?我々が収めた税金が使われているんですよ。

スクリューに絡まってオオバナミズキンバイが拡散

オオバナミズキンバイは漁協が管理する船のスクリューに絡まったりする被害があるんだそうです。そしてオオバナミズキンバイはわずかな茎や根からも再生します。つまり、オオバナミズキンバイに関して漁協は迷惑を被ってる被害者なのかもしれませんが漁師がボートを走らせるから琵琶湖でのオオバナミズキンバイの生息域が広まったのでは?と考えると単純に被害者でもない気がするのですが。

土建屋の重機を媒介としてオオバナミズキンバイが拡散

繰り返しになりますがオオバナミズキンバイはわずかな茎や根からも再生するんです。そして琵琶湖でのオオバナミズキンバイの駆除事業は土建屋の重機を使って駆除されています。

ということは、駆除事業に使った重機を媒介として琵琶湖以外の他の地域にオオバナミズキンバイの生息域が広がっている可能性ってあるのではないでしょうか?

外来種駆除事業により地方が潤う

色々書いてきましたが、外来種駆除事業という公共事業が行われることによって地方の経済が回って雇用が生まれるのでまぁいいんじゃね?とも思いますが(本来公共事業とはそういうもの)、しかし外来種被害を訴えていた側である漁協が外来種駆除事業という利権を掴んで潤っているの、なんだか釈然としなくないですか?

色々書きたいことはあるのですがここら辺にしますが今回のオオバナミズキンバイに限らず「外来種駆除事業」ってかなり闇が深いと思いますよ。