プロが解説するザリガニ飼育方法(育成編)

 

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プロが解説するザリガニ飼育方法の続編です。今回は育成編ということでザリガニの赤ちゃんをある程度のサイズまで育てる際の環境について解説を行います。ちなみに前回は基礎編でした。

ザリガニの育成水槽

最初に結論をお見せしますと、当方宅のザリガニの育成水槽はこんな感じです。

かなり汚いですがありのままをお見せしてます。

なお、この水槽はリセット直後なので水が透明で澄んでますが毎日大量の餌(おとひめ)を水槽に投入しますので最終的に水は真っ黒になります。ちなみに水が真っ黒に濁っててもザリガニには全く問題ないです。

ザリガニは水を汚さない

少し話がズレますがザリガニは水を汚すとか言ってる人がいますが飼育環境下のザリガニに関して言えば毎日水槽に餌を投入するから水が汚れるのであってザリガニが水を汚しているわけではないです。同様に自然環境下の用水路なんかの場合には土砂や腐敗物質などが堆積する場所だから水が汚れているのであってザリガニが水を汚すわけではないです。

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育成水槽に必要なもの

ここからが本題です。ザリガニの育成に際し必要なものは次のとおりです。

上記二つは必須です。あとはいつもどおり投げ込みフィルター

ちなみにザリガニ飼育に際して砂利は必須だと思ってますが育成水槽に関しては敷いても敷かなくてもどちらでもよいです。どちらにせよ1週間もしたら水は真っ黒になります。もし砂を敷くのであれば富士砂大磯砂などの黒い砂を敷くことおすすめします。黒い砂は青の色揚げに高い効果が期待できます。

多頭飼育により自然の摂理で弱い個体を淘汰
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水槽サイズと稚ザリの収容可能数

ちなみに、上で紹介したジェックスのL水槽40×20ですと稚ザリを数100匹収容可能です。一回り小さいジェックスのM水槽36×18ですと数10匹くらい、それよりさらに小さいジェックスのS水槽31×16ですと10匹くらいとなります。

なお、それぞれ3センチくらいまで育ったらそれ以降は共食いで数が減っていきますので残したい表現を残して選別するか自然淘汰に任せます。

収容可能数の目安をまとめるとこんな感じ↓

3センチくらいまで 8センチくらいの成体サイズ
L水槽 数100匹くらいまでOK 10匹くらいしか残らない
M水槽 数10匹くらいまでOK 5匹くらいしか残らない
S水槽 10匹くらいまでOK 2匹くらいしか残らない

ちなみに、自然淘汰で数が減るのを気にせずそのまま飼育すると8センチくらいの成体サイズまで残るのはL水槽だと10匹くらい、M水槽だと5匹くらい、S水槽だと2匹くらいです。

※なおこの最後まで残った個体は生育が良かったものになりますのでかなり大きく育ちます。

原種に近いほど成長速度が速い

ザリガニは同腹の兄弟であっても原種に近いモルフほど成長が早いです。

したがって例えば青系と茶系の稚ザリを多頭飼育で育成すると綺麗な青系のものから自然淘汰でいなくなって最終的に茶系ばかりが残るというような結果になりますので3センチくらいまで育ったところで気になるものだけ残して選別するのがおすすめです。

鳥除けネットは必須

なお、ザリガニを多頭飼育で育成する場合には鳥除けネットは必須です。

ホームセンターで1m300円くらいで売られていて結構安いですし絶対に使用しましょう。amazonでもう少し安い値段で売られていますが(こちら)網目がやや細かいのでちょっと使い勝手が悪いです。ホームセンターで売られている網目2.5センチのものがおすすめです。

アナカリスは共食い防止にならない

アナカリスはザリガニの共食い対策になると一般的に言われていますがあまり効果はないです。鳥除けネットと同様に足場が増える効果は期待できますがすぐ食べてしまいます。非常食としての効果についても毎日を2回以上人工餌を与えていたら関係なくないですか?

ちなみにこれは書いてなかったかもしれませんが育成中の稚ザリには一日数回餌をあげてください。餌の回数が多ければ多いほど早く成長します。自分は朝晩2回あげてます。ちょっと手抜いてるときは1回とかになりますが。

多頭飼育でもほとんど共食いは発生しない

ちなみにザリガニは共食いするイメージがとても強いと思いますが、特にアメリカザリガニは荒々しく威嚇してくるイメージがとても強いのでどうしても共食いイメージがつきまとうと思いますが実はアメリカザリガニはとても臆病な生き物ですので多頭飼育であっても過密でない限り、さらに脱皮時以外にはほとんど共食いは発生しないです。

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